結核が6件[2](松江圏域1件[1]、雲南圏域1件[1]、出雲圏域1件、益田圏域3件)、 日本紅斑熱が3件(松江圏域1件、出雲圏域1件、浜田圏域1件)、 レジオネラ症が2件(松江圏域1件、益田圏域1件)、 急性脳炎が1件(益田圏域)、 侵襲性肺炎球菌感染症が2件(出雲圏域1件、大田圏域1件)、 カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症が3件(出雲圏域1件、益田圏域2件)報告されています。

　流行性角結膜炎が4件の患者発生報告があります。急性出血性結膜炎の報告はありませんでした。

　性器クラミジア感染症が10件、性器ヘルペスウイルス感染症が6件、尖圭コンジローマが2件および淋菌感染症が5件の患者発 生報告があります。

　インフルエンザ様患者からインフルエンザウイルスAH1(2009pdm)型が検出されています。 感染性胃腸炎からノロウイルスG1型、G2型、エコーウイルス30型、アデノウイルス3型およびコクサッキーウイルスB3型が検出されています。 上気道炎からエコーウイルス25型、RSウイルス、コクサッキーウイルスA4型、A8型、アデノウイルス3型、パラインフルエンザウイルス1型およびヒトメタニューモウイルスが検出されています。 肺・気管支炎からアデノウイルス5型、RSウイルスおよびヒトメタニューモウイルスが検出されています。 咽頭炎や扁桃炎からエコーウイルス25型および30型が検出されています。 熱性疾患からパラインフルエンザウイルス1型、2型、ヒトメタニューモウイルスおよびRSウイルスが検出されています。 手足口病からコクサッキーウイルスA4型、A16型およびエコーウイルス25型が検出されています。 無菌性髄膜炎からエコーウイルス30型が検出されています。 発疹症からエコーウイルス25型が検出されています。