〇インフルエンザ ：県内全域(0.7)の患者報告数は増加しています。 大田圏域(2.3)および出雲圏域(1.2)で定点当り1.0人を超えてやや流行しているほか、松江圏域(0.5)、浜田圏域(0.2)および益田圏域(0.2)で患者発生報告があります。 迅速検査では松江、出雲、浜田および益田圏域でA型が検出されています。

〇A群溶連菌咽頭炎 ：県内全域(2.0)の患者報告数は第44週と比較してやや増加しています。 松江圏域(4.1)、雲南圏域(2.5)および出雲圏域(2.2)で定点当り2.0人を超えてやや流行しているほか、益田圏域(0.3)で患者発生報告があります。

〇手足口病 ：県内全域(2.1)の患者報告数は減少しています。 出雲圏域(4.4)、大田圏域(3.0)、益田圏域(3.0)および隠岐圏域(3.0)で定点当り2.0人を超えて流行しています。

〇RSウイルス感染症 ：県内全域(0.8)の患者報告数は横ばいです。 雲南圏域(2.5)および浜田圏域(2.3)で定点当り2.0人を超えて流行しているほか、大田圏域および隠岐圏域を除く各圏域で患者発生報告があります。

〇感染性胃腸炎 ：県内全域(4.3)の患者報告数はやや増加しています。 隠岐圏域を除く各圏域で患者発生報告があり、松江圏域(7.0)および大田圏域(5.0)で定点当り5.0人以上でやや流行しています。

〇水痘 ：県内全域(0.3)の患者報告数は横ばいです。 出雲圏域(0.6)、松江圏域(0.6)および益田圏域(0.3)で患者発生報告があります。

〇感染性胃腸炎 ：ノロウイルスG�U、エコーウイルス18型およびアデノウイルス１型、５型が検出されています。

〇手足口病 ：コクサッキーウイルスA6型およびA16型が検出されています。

〇熱性疾患 ：エンテロウイルスD68、RSウイルスおよびエコーウイルス11型が検出されています。

〇肺・気管支炎 ：RSウイルス、ライノウイルス、アデノウイルス2型、エンテロウイルスD68およびエコーウイルス11型が検出されています。

〇発疹症 ：エコーウイルス11型が検出されています。