〇RSウイルス感染症 ：県内全域(1.5)の患者報告数は減少しています。 出雲圏域(2.8)および益田圏域(2.0)で定点当り2.0人を超えて流行しているほか、松江圏域(1.7)および浜田圏域(1.0)で患者発生報告があります。 年齢別では、2歳未満の乳幼児が7割強となっています。 咳エチケットを心掛け、手洗いや手指消毒で感染予防に努めましょう。

〇手足口病 ：県内全域(2.1)の患者報告数は横ばいです。 大田圏域を除く各圏域で患者発生報告があり、松江圏域(4.2)、隠岐圏域(4.0)および出雲圏域(2.0)で定点当り2.0人を超えて流行しています。

〇ヘルパンギーナ ：県内全域(0.5)の患者報告数は横ばいです。 浜田圏域(1.0)、雲南圏域(1.0)、出雲圏域(0.6)、大田圏域(0.5)および松江圏域(0.2)で患者発生報告があります。

〇流行性角結膜炎 ：浜田圏域(4.0)および出雲圏域(1.0)の眼科定点で患者発生報告があります。 年齢別では、50歳以上の成人の報告が8割を占めています。

〇無菌性髄膜炎 ：出雲圏域(0.5)の基幹病院定点で患者発生報告があります。

〇マイコプラズマ肺炎 ：大田圏域(1.0)および浜田圏域(1.0)の基幹病院定点で患者発生報告があります。

〇感染性胃腸炎 ：ノロウイルスG�Uおよびエコーウイルス11型が検出されています。

〇手足口病 ：エコーウイルス18型が検出されています。

〇ヘルパンギーナ ：コクサッキーウイルスA2型およびA4型が検出されています。

〇熱性疾患 ：パラインフルエンザウイルス3型、コクサッキーウイルスA4型、エコーウイルス11型およびアデノウイルス2型が検出されています。

〇肺・気管支炎 ：ヒトメタニューモウイルス、RSウイルス、アデノウイルス2型およびパラインフルエンザウイルス1型、3型が検出されています。

〇無菌性髄膜炎 ：エコーウイルス11型が検出されています。

〇発疹症 ：エコーウイルス11型および18型が検出されています。