トップ > 医療・福祉 > 薬事・衛生・感染症 > 感染症 > 感染症情報トップ > 週報
感染症情報トップ
対象疾患一覧
疾患別
カレンダー
感染症 週報
グラフ一覧

前週へ 島根県感染症情報(週報) 2018年 第28週 (7/9〜7/15) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
⇒ 印刷用PDF版
1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が2件(大田圏域1件、隠岐圏域1件)、 腸管出血性大腸菌感染症が1件[1](隠岐圏域)、 風しんが1件(松江圏域)、 百日咳が1件(出雲圏域)、 報告されています。
2)定点報告5類感染症( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇A群溶連菌咽頭炎 :県内全域(1.8)の患者報告数は横ばいです。 出雲圏域(5.4)でやや流行しているほか、松江圏域(1.4)、雲南圏域(1.0)および浜田圏域(1.0)で患者発生報告があります。
〇手足口病 :県内全域(1.1)の患者報告数は横ばいです。 浜田圏域(3.7)および出雲圏域(2.0)で定点当り2.0人を超えてやや流行しているほか、大田圏域(1.5)および松江圏域(0.3)で患者発生報告があります。
〇ヘルパンギーナ :県内全域(1.1)の患者報告数は横ばいです。 出雲圏域(2.6)、浜田圏域(2.3)および雲南圏域(2.0)で定点当り2.0人を超えてやや流行しているほか、大田圏域(0.5)および松江圏域(0.1)で患者発生報告があります。
〇感染性胃腸炎 :県内全域(4.7)の患者報告数は横ばいです。 大田圏域(8.5)、益田圏域(5.7)および出雲圏域(5.4)で定点当り5.0人を超えてやや流行しています。
〇咽頭結膜熱 :県内全域(0.5)の患者報告数は横ばいです。 雲南圏域(1.0)および出雲圏域(1.0)で定点当り1.0人を超えてやや流行しているほか、浜田圏域(0.7)、益田圏域(0.3)および松江圏域(0.1)で患者発生報告があります。
〇RSウイルス感染症 :県内全域(0.5)の患者報告数は横ばいです。 松江圏域(1.1)でやや流行しているほか、出雲圏域(0.8)で患者発生報告があります。
〇流行性角結膜炎 :松江圏域(1.0)の眼科定点で患者発生報告があります。
〇無菌性髄膜炎 :松江圏域(3.0)の基幹定点で患者発生報告があります。
3)主な病原体の分離状況等
〇感染性胃腸炎 :ノロウイルスGUおよびエコーウイルス18型が検出されています。
〇手足口病 :エコーウイルス18型が検出されています。
〇ヘルパンギーナ :コクサッキーウイルス6型が検出されています。
〇熱性疾患 :ヒトメタニューモウイルスおよびエコーウイルス18型が検出されています。
〇肺・気管支炎 :ヒトメタニューモウイルス、RSウイルスおよびパラインフルエンザウイルス3型が検出されています。
〇発疹症 :エコーウイルス18型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部隠岐
A群溶連菌咽頭炎横這横這増加 減少報告なし×
手足口病横這横這横這 増加報告なし×
ヘルパンギーナ横這横這増加 横這報告なし×
感染性胃腸炎横這減少横這 横這報告なし×
咽頭結膜熱横這横這横這 横這報告なし×
RSウイルス感染症横這横這横這 報告なし×報告なし×
記号の説明
◎:流行、〇:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 手足口病発生推移グラフ ヘルパンギーナ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ
凡例
推移グラフ一覧
島根県感染症情報センター アクセスカウンター アクセスカウンター