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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2018年 第23週 (6/4〜6/10) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 つつが虫病が1件(出雲圏域)、 レジオネラ症が1件(松江圏域)、 梅毒が1件(松江圏域)、 百日咳が1件(出雲圏域)、 報告されています。
2)定点報告5類感染症( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○感染性胃腸炎 :県内全域(6.4)の患者報告数は横ばいです。 県内全域から患者発生報告があり、松江圏域(10.1)で定点当り10.0人(冬季の注意報レベル)を超える流行となっているほか、出雲圏域(6.4)、益田圏域(5.7)、大田圏域(5.5)および雲南圏域(5.0)で流行しています。
○A群溶連菌咽頭炎 :県内全域(3.0)の患者報告数は第22週(1.8)と比較して増加しています。 大田圏域を除く各圏域で患者発生報告があり、松江圏域(5.0)、出雲圏域(4.0)および雲南圏域(2.5)でやや流行しています。
○手足口病 :県内全域(1.4)の患者報告数は横ばいです。 出雲圏域(5.2)で第22週(2.8)と比較して報告数が増加し、警報レベル(5.0)を超える流行となっているほか、浜田圏域(0.7)および松江圏域(0.6)で患者発生報告があります。
○咽頭結膜熱 :県内全域(0.5)の患者報告数は横ばいです。 出雲圏域(1.2)でやや流行しているほか、松江圏域(0.6)、雲南圏域(0.5)および益田圏域(0.3)で患者発生報告があります。
○ヘルパンギーナ :県内全域(0.4)の患者報告数は横ばいです。 松江圏域(0.7)および出雲圏域(0.6)で患者発生報告があります。
○インフルエンザ :県内全域(0.2)の患者報告数は横ばいです。 浜田圏域(1.0)で定点当り1.0人を超えてやや流行しているほか、松江圏域(0.1)で患者発生報告があります。 迅速診断では浜田圏域でA型が検出されています。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :AH3(香港)型が検出されています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスGU、エコーウイルス18型が検出されています。
〇手足口病 :エコーウイルス18型が検出されています。
○熱性疾患 :アデノウイルス5型、ヒトメタニューモウイルスおよびエコーウイルス18型が検出されています。
○肺・気管支炎 :ヒトメタニューモウイルス、ライノウイルス、RSウイルスおよびエコーウイルス18型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部隠岐
感染性胃腸炎横這横這減少 横這横這
A群溶連菌咽頭炎横這増加横這 横這横這
インフルエンザ横這横這横這× 横這報告なし×
手足口病横這横這増加 横這報告なし×
咽頭結膜熱横這横這横這 横這報告なし×
ヘルパンギーナ横這横這横這 横這報告なし×
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
感染性胃腸炎発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ インフルエンザ発生推移グラフ 手足口病発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ ヘルパンギーナ発生推移グラフ
凡例
推移グラフ一覧
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