○インフルエンザ ：県内全域(0.1)の患者報告数は減少しています。松江圏域(0.3)で散発的な患者発生報告があり、A型が検出(迅速診断)されています。

○感染性胃腸炎 ：県内全域(5.6)の患者報告数はほぼ横ばいですが、松江圏域(7.6)、出雲圏域(6.8)及び大田圏域(6.5)でやや流行しているほか、隠岐圏域を除く各圏域で患者発生報告があります。手洗いの励行をし、食品の取扱いに注意しましょう。

○A群溶連菌咽頭炎 ：県内全域(3.2)の患者報告数はほぼ横ばいですが、松江圏域(6.0)では警報レベル終息基準値(4.0)を超える流行となっています。出雲圏域(4.6)及び隠岐圏域(4.0)で流行しているほか、浜田圏域を除く各圏域で患者発生報告があります。

○流行性耳下腺炎 ：県内全域(0.9)の患者報告数は過去5年間の同期に比べ多い状況が続いています。雲南圏域(2.5)、出雲圏域(1.8)及び益田圏域(1.7)で流行しているほか、松江圏域(0.3)で患者発生報告があり注意が必要です。

○咽頭結膜熱 ：松江圏域(0.9)、浜田圏域(0.7)、益田圏域(0.7)及び出雲圏域(0.4)で患者発生報告があります。

○手足口病 ：大田圏域及び隠岐圏域を除く各圏域で患者発生報告があります。

○マイコプラズマ肺炎 ：大田圏域(3.0)及び雲南圏域(1.0)の基幹病院定点で患者発生報告があります。

○感染性胃腸炎(ロタ) ：浜田圏域(3.0)及び松江圏域(1.0)の基幹病院定点で患者発生報告があります。

○インフルエンザ ：益田圏域でA香港型、A2009型及びB型(ビクトリア)、松江圏域でB型(ビクトリア、山形)が検出されています。

○感染性胃腸炎 ：ノロウイルスG�T型・G�U型、アデノウイルス2型が検出されています。

○手足口病 ：コクサッキーウイルスA6型が検出されています。

○ヘルパンギーナ ：コクサッキーウイルスA6型が検出されています。

○咽頭結膜熱 ：アデノウイルス1型、2型、5型が検出されています。

○肺・気管支炎 ：下気道炎の患者からヒトメタニューモウイルスが検出されています。