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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
結核が3件(松江圏域1件、雲南圏域1件、大田圏域1件)、梅毒が1件(浜田圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○手足口病
:県内全域(4.8)の患者報告数は第27週に比べやや減少しましたが、出雲圏域(8.4)及び松江圏域(6.7)で警報レベル(5.0)を超える流行が続いています。また、大田圏域(4.5)及び浜田圏域(3.0)で定点当り2.0人を超える流行が続いており、引き続き注意が必要です。
○咽頭結膜熱
:県内全域(1.3)の患者報告数は第27週に比べ減少していますが、出雲圏域(5.4)では警報レベル(3.0)を超える流行が4月中旬以降続いており注意が必要です。
○A群溶連菌咽頭炎
県内全域(2.8)の患者報告数は例年の同期と比較し多い状態が続いています。
○感染性胃腸炎
:県内全域(4.6)の患者報告数はほぼ横ばいです。
○流行性耳下腺炎
:松江圏域(0.9)及び出雲圏域(0.8)で患者発生報告があります。
○伝染性紅斑
:雲南圏域(2.0)、益田圏域(0.3)及び松江圏域(0.1)で患者発生報告があります。
○手足口病
:東部・中部の患者からコクサッキーウイルスA16型が検出されています。
○伝染性紅斑
:中部でヒトパルボウイルスB19型が検出されました。
○肺・気管支炎
:東・中・西部でパラインフルエンザ3型が検出されています。
○咽頭結膜熱
:東部、中部の患者からアデノウイルス1型及び5型が検出されています。
○感染性胃腸炎
:アストロウイルス、A群ロタウイルス、ノロウイルスG1が検出されています。