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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
結核が2件(松江圏域1件、浜田圏域1件)、日本紅斑熱が1件(出雲圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○手足口病
:県内全域(3.1)の患者報告数は第25週に比べ増加しており、特に、松江圏域(5.1)では再び警報レベルを超える流行となっています。また、大田圏域(4.0)、出雲圏域(3.0)及び浜田圏域(2.0)で定点当り2.0人を超える流行が続いており、引き続き注意が必要です。
○A群溶連菌咽頭炎
:県内全域(2.1)の患者報告数は例年の同期と比較し多い状態が続いていますが、6月上旬以降減少傾向です。
○咽頭結膜熱
:県内全域(1.2)の患者報告数はほぼ横ばいですが、出雲圏域(3.8)では警報レベル(3.0)を超える流行が4月中旬以降続いており注意が必要です。
○感染性胃腸炎
:県内全域(5.1)の患者報告数はほぼ横ばいです。
○流行性耳下腺炎
:出雲圏域(1.0)及び松江圏域(0.1)で患者発生報告があります。
○流行性角結膜炎
:松江圏域(4.0)で患者発生報告があります。
○手足口病
:検出数は少なくなりましたが、浜田圏域の患者からはコクサッキーウイルスA16型、松江・雲南・出雲圏域の患者からはコクサッキーウイルスA6型が主に検出されています。
○咽頭結膜熱
:アデノウイルス5型が検出されています。
○感染性胃腸炎
:アストロウイルス、A群ロタウイルス、ノロウイルスG1が検出されています。