島根県感染症情報：2015年15週全国情報

定点把握感染症全国発生情報( )内数字は、週の定点当り患者報告数

　インフルエンザ(1.6)は減少しています。手足口病(0.5)は過去5年間の同時期と比較して多い状態が続いています。島根県(3.9)、佐賀県(2.8)、沖縄県(2.4)及び熊本県(2.2)等、西日本を中心に11府県で定点当り1.0人を超える流行となっています。A群溶連菌咽頭炎(2.2)は過去5年間の同時期と比較して多い状態が続いています。鳥取県(5.2)、石川県(5.0)等、5県で定点当り4.0人を超える流行となっています。感染性胃腸炎(5.8)は減少傾向です。大分県(12.9)、鹿児島県(10.0)で定点当り10.0人を超える流行となっています。

　⇒全国の発生推移グラフ一覧

全国情報（2015年第15週）定点あたり報告数

2015年第15週			全国ブロック							中国地区
区分		全国	北海道	東北	関東	中部	近畿	中四国	九州	鳥取県	島根県	岡山県	広島県	山口県
インフル	定点数	4929	227	404	1490	770	854	529	655	29	38	84	115	69
インフル	インフルエンザ	1.6	1.9	2.0	1.1	1.9	1.3	1.8	2.0	2.6	2.1	2.8	1.5	1.7
小児科	定点数	3154	143	252	945	540	542	334	398	19	23	54	72	48
	RSウイルス感染症	0.2	0.3	0.1	0.1	0.1	0.2	0.3	0.6	-	0.3	0.1	0.2	0.7
	咽頭結膜熱	0.3	0.5	0.3	0.2	0.3	0.2	0.2	0.3	0.3	0.2	0.1	0.3	0.4
	Ａ群溶連菌咽頭炎	2.2	2.7	2.1	2.4	2.2	1.7	2.1	2.2	5.6	2.5	0.9	1.9	3.7
	感染性胃腸炎	5.8	3.4	4.7	5.9	5.3	5.7	6.0	8.0	5.1	6.7	5.8	6.9	6.0
	水痘	0.5	0.7	0.5	0.5	0.4	0.5	0.3	0.6	0.3	0.2	0.2	0.3	0.6
	手足口病	0.5	0.2	0.3	0.1	0.2	0.9	0.7	1.6	1.0	3.9	0.2	0.4	0.3
	伝染性紅斑	0.4	0.6	0.4	0.8	0.3	0.4	0.1	0.3	0.2	-	-	-	0.2
	突発性発しん	0.5	0.2	0.5	0.6	0.5	0.5	0.6	0.8	0.5	0.6	0.4	0.5	0.8
	百日咳	-	-	-	-	-	-	-	-	0.1	-	-	-	-
	ヘルパンギーナ	0.1	-	-	-	0.1	-	0.1	0.2	0.1	-	-	-	0.1
	流行性耳下腺炎	0.3	0.4	0.3	0.3	0.3	0.2	0.3	0.7	0.3	0.5	0.3	0.6	0.1
眼科	定点数	688	28	64	204	114	137	66	75	3	3	12	19	9
	急性出血性結膜炎	-	-	-	-	-	-	-	-	-	0.3	-	-	-
	流行性角結膜炎	0.5	0.4	0.4	0.7	0.2	0.4	0.5	0.7	-	-	0.2	0.4	0.2
基幹	定点数	474	23	62	82	79	69	74	85	5	8	5	21	9
	細菌性髄膜炎	-	-	-	-	-	-	-	-	-	-	-	-	-
	無菌性髄膜炎	-	-	0.1	-	-	-	-	0.1	-	-	-	-	-
	マイコプラズマ肺炎	0.2	-	0.3	0.1	0.3	0.2	0.2	0.1	-	0.5	-	0.1	0.1
	クラミジア肺炎	-	-	-	-	-	-	-	-	-	-	-	-	-
	感染性胃腸炎(ロタ)	0.5	0.8	0.5	0.5	0.5	0.7	0.3	0.3	-	0.9	0.2	0.6	0.2