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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2014年 第43週 (10/20〜10/26) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
  ※保健所受理日により集計しています。全国週報とは異なる場合があります。
 結核が2件(浜田圏域1件、益田圏域1件)、破傷風が1件(大田圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○インフルエンザ :松江圏域(0.1)でB型(迅速診断キット)の患者発生報告があります。
○流行性耳下腺炎 :県内の患者報告数(0.8)は増加傾向です。隠岐圏域(6.0)では警報レベル(6.0)の流行 となっており、益田圏域(2.7)及び大田圏域(1.5)でも患者報告数が多い状態となって います。
○RSウイルス感染症 :県内の患者報告数(1.0)は第42週まで増加していましたが、第43週は減少しています。 雲南圏域(2.0)で患者報告数が多くなっています。
○A群溶連菌咽頭炎 :県内の患者報告数(2.8)は増加傾向です。全ての圏域で患者発生報告があり、松江圏 域(5.7)では定点当り5.0人を超える流行が続いています。
○感染性胃腸炎 :県内の患者報告数(3.3)は減少傾向です。全ての圏域で患者発生報告があり、大田圏 域(5.5)、出雲圏域(4.8)、松江圏域(4.1)及び雲南圏域(4.0)で患者報告数が多い状態 となっています。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :第35〜37週に中部でA香港型が検出されています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスG2が検出されています。
○ヘルパンギーナ :散発例からコクサッキーウイルスA10型が検出されています。
○無菌性髄膜炎 :中部の患者からコクサッキーウイルスB1型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
インフルエンザ横這横這報告なし× 報告なし×
流行性耳下腺炎横這横這報告なし× 横這
RSウイルス感染症横這横這横這 横這
A群溶連菌咽頭炎横這横這増加 横這
感染性胃腸炎横這横這横這 横這
咽頭結膜熱横這横這×横這 横這×

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ 流行性耳下腺炎発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ
A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ
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