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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2014年 第41週 (10/6〜10/12) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
※保健所受理日により集計しています。全国週報とは異なる場合があります。
 結核が2件[1](雲南圏域1件、出雲圏域1件[1])報告されています。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○流行性耳下腺炎 :県内の患者報告数(0.9)は増加傾向です。雲南圏域及び出雲圏域を除く各圏域で患者 発生報告があり、益田圏域(4.7)及び隠岐圏域(3.0)では注意報レベル(3.0)の流行と なっています。
○RSウイルス感染症 :県内の患者報告数(1.3)は増加傾向です。出雲圏域(4.4)で患者報告数が多い状態と なっています。浜田圏域(1.0)及び松江圏域(0.9)でも患者発生報告があります。   
○水痘 :松江圏域(2.4)で患者報告数が多い状態となっています。浜田圏域(0.7)及び出雲圏域 (0.2)でも患者発生報告があります。
○A群溶連菌咽頭炎 :県内の患者報告数(2.5)は増加傾向です。雲南圏域及び大田圏域を除く全ての圏域で 患者発生報告があります。松江圏域(4.9)及び浜田圏域(3.7)で患者報告数が多い状態 が続いています。
○感染性胃腸炎 :全ての圏域で患者発生報告があります。松江圏域(6.3)、大田圏域(5.5)で定点当り5.0 人を超える流行となっています。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :第35〜37週に中部でA香港型が検出されています。
○感染性胃腸炎 :A群ロタウイルス、エンテリックアデノウイルス、サポウイルスが検出されています。
○手足口病 :散発例からコクサッキーウイルスA6型が検出されています。
○無菌性髄膜炎 :中部の患者からコクサッキーウイルスB1型が検出されました。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
流行性耳下腺炎横這横這横這× 横這
RSウイルス感染症増加横這増加 横這
A群溶連菌咽頭炎横這横這横這 増加
感染性胃腸炎横這横這横這 横這
水痘横這増加横這 横這
咽頭結膜熱横這横這横這× 横這×

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
流行性耳下腺炎発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ
感染性胃腸炎発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ
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推移グラフ一覧
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