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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
結核が1件(松江圏域)、風しんが1件(益田圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ
:県内全域で流行中ですが、報告患者数は東部で横ばい、中部・西部は減少傾向です。
迅速検査の情報ではB型ウイルスが増加しており、しばらく流行が続くと思われます。
引き続き、手洗い・うがいを心掛けましょう。
2013年 第8週の学級閉鎖情報
2013年 第8週の学級閉鎖情報
○感染性胃腸炎
:定点あたりの患者数10前後で、2か月余り横ばいで推移しています。全国的にも同様
な傾向ですが、ノロウイルスによる食中毒は多発しており、手洗いをしっかり行い、
食品の取り扱いにも注意しましょう。
○RSウイルス感染症
:出雲圏域でやや流行していますが、そのほかの圏域は散発的な発生となっています。
○手足口病
:松江・出雲・浜田圏域で患者報告が続いており、松江圏域では増加傾向です。
○水痘
:増減を繰り返していますが、漸減傾向です。
○インフルエンザ
:今シーズン、県内ではA2009型、A香港型、B型の3種類のウイルスが検出されています
が、検出数としてはA香港型が約9割を占めています。
○風しん
:発熱・発疹・結膜炎症状の成人・男性(散発例)から風しんウイルスが検出されました。
○手足口病
:コクサッキーウイルスA6型が検出されました。
○感染性胃腸炎
:ノロウイルスG1,G2型、サポウイルス、アデノウイルス2型が検出されています。
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし