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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2012年 第45週 (11/5〜11/11) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が3件[2](松江圏域1件[1]、雲南圏域1件、出雲圏域1件[1])、 クロイツフェルト・ヤコブ病が1件(松江圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○RSウイルス感染症 :県内全域で再び増加に転じており、ほとんどが0歳から2歳の乳幼児の報告です。例年 は12月がピークの流行となりますので、今後の動きが注目されます。
○A群溶連菌咽頭炎 :県内全域で散発的な患者報告がありました。
○マイコプラズマ肺炎 :雲南・浜田圏域で複数の患者報告がありました。全国的に例年に比べ報告患者数が多 くなっており、手洗い・うがい等を心掛けましよう。
○水痘 :県内全域で患者報告があります。今後冬期の流行シーズンとなります。
○インフルエンザ :松江圏域2件、出雲圏域1件の報告があり、迅速診断キットでA型が検出されています。
3)主な病原体の分離状況等
○ヘルパンギーナ :コクサッキーウイルスA2、A5、A12型が検出されています。
○上気道炎・気管支炎 :RSウイルス、パラインフルエンザウイルス2型、コクサッキーウイルスA2、A5型、エコー ウイルス18型、ボカウイルスが検出されています。
○熱性疾患 :パラインフルエンザウイルス2型、ボカウイルス、コクサッキーウイルスA2、A9、A12型、 RSウイルスが検出されています。
○発疹症 :エコーウイルス18型が検出されています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスG2型、サポウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
RSウイルス感染症増加増加増加 増加
水痘横這横這横這 横這
A群溶連菌咽頭炎横這横這横這 横這
感染性胃腸炎横這増加横這 横這
インフルエンザ横這横這横這 報告なし×
マイコプラズマ肺炎横這報告なし×横這 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
RSウイルス感染症発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ
感染性胃腸炎発生推移グラフ インフルエンザ発生推移グラフ マイコプラズマ肺炎発生推移グラフ
凡例

推移グラフ一覧
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