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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2011年 第5週 (1/31〜2/6) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 結核が3件(松江圏域1件、出雲圏域2件)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :報告患者数はピーク時と比較し、3/5になりましたが、依然県内全域で流行してい ます。流行している型は新型インフルエンザ(AH1pdm)ですが、これ以外にA香港型(A H3)、B型が少数検出されています。また、全国では20歳以上の患者が約半数を占めて いますが、島根県では全年齢層にまんべんなく流行しています。
○感染性胃腸炎 :県内全域で流行しています。今後もノロウイルス等による感染性胃腸炎の流行は長 期間続きますので予防に心掛けてください。
○RSウイルス感染症 :例年と比較して規模の大きな流行が県内全域で起こっています。春季に向かって徐 々に終息すると予測されますが、未だ流行期ですので予防に心掛けてください。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :新型インフルエンザ(AH1pdm)、A香港型(AH3)及びB型ウイルスが検出されています。 新型(AH1pdm)ウイルスは、全年齢から検出されていますが、A香港型(AH3)とB型ウイ ルスは10歳代以下からのみ検出されています
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスG1及びG2型が検出されています。
○上気道炎 :RSウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ 横這 横這 増加 増加
感染性胃腸炎 横這 横這 増加 横這
A群溶連菌咽頭炎 増加 増加 増加 横這
流行性耳下腺炎 横這 減少 横這 横這
RSウイルス感染症 横這 減少 増加 急増
水痘 減少 横這 横這 減少
インフルエンザ流行情報
流行の推移急増:急増 増加:増加傾向 急減:急減 減少:減少傾向 横這:横這 報告なし:報告なし
 今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。
インフルエンザ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ
流行性耳下腺炎発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ
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