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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2011年 第3週 (1/17〜1/23) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 結核が1件(雲南圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :県内全域で大規模に流行しており第2週より注意報が発令されていますが、第3週の 定点あたりの報告患者数は25.3と、更に増加し警報レベル(定点当たり30.0以上)に近 づきました。特に報告患者数が多かったのは隠岐で68.0となっています。流行してい る型は新型インフルエンザ(AH1pdm)ですが、A香港型(AH3)、B型も少数ですが検出さ れています。
○流行性耳下腺炎 :昨年から続いていた流行も徐々に下火となってきていますが、いつ再燃するか予測 できませんので動向に注意してください。
○RSウイルス感染症 :ピーク時と比較し報告患者数は半減しましたが、依然流行が続いています。春季に 向かって徐々に終息すると予測されますが、未だ流行期ですので注意が必要です。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :新型インフルエンザ(AH1pdm)、A香港型(AH3)、B型が検出されています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスG2型が検出されています。
○上気道炎 :RSウイルス、ライノウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ 増加 増加 増加 増加
感染性胃腸炎 横這 減少 横這 横這
A群溶連菌咽頭炎 増加 増加 増加 横這
水痘 減少 減少 横這 減少
流行性耳下腺炎 減少 減少 減少 横這
RSウイルス感染症 減少 減少 減少 増加
インフルエンザ流行情報
流行の推移急増:急増 増加:増加傾向 急減:急減 減少:減少傾向 横這:横這 報告なし:報告なし
 今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。
インフルエンザ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ
水痘発生推移グラフ 流行性耳下腺炎発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ
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