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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
結核が1件(雲南圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○感染性胃腸炎
:ウイルス性の感染症胃腸炎は減少しましたが、今後夏季に向かって細菌性の感染性胃
腸炎の流行が予想されます。
○手足口病 :県内全域で流行が拡大してきています。また、原因ウイルスとして、感染により脳炎及び 髄膜炎等を併発するなど重症化する可能性が報告されているエンテロウイルス71型が 検出されており注意が必要です。
○水痘 :小規模な流行が長期間続いています。また、患者は1歳から4歳までの小児がほとんどで す。
○ヘルパンギーナ :例年夏季に流行しますが、第26週まではごく小規模な流行に留まっています。今後の動 向に注意が必要です。
○手足口病 :県内全域で流行が拡大してきています。また、原因ウイルスとして、感染により脳炎及び 髄膜炎等を併発するなど重症化する可能性が報告されているエンテロウイルス71型が 検出されており注意が必要です。
○水痘 :小規模な流行が長期間続いています。また、患者は1歳から4歳までの小児がほとんどで す。
○ヘルパンギーナ :例年夏季に流行しますが、第26週まではごく小規模な流行に留まっています。今後の動 向に注意が必要です。
○感染性胃腸炎
:A群ロタウイルス、腸管アデノウイルスが検出されています。
○手足口病 :エンテロウイルス71型が検出されています。
○手足口病 :エンテロウイルス71型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
感染性胃腸炎 | ○ | ○ | ○ | △ |
手足口病 | ◎ | ◎ | ◎ | △ |
水痘 | ○ | △ | ○ | ○ |
流行性耳下腺炎 | ○ | ○ | ○ | ○ |
A群溶連菌咽頭炎 | ○ | ○ | △ | △ |
ヘルパンギーナ | ○ | △ | ○ | × |
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし