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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2009年 第53週 (12/28〜1/3) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 結核が3件(松江圏域2件、益田圏域1件)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :県内の1定点医療機関当たりの報告患者数は16.8とピーク時の第48週と比較して1/3 となりましたが、依然県内全域で新型インフルエンザが流行しています(現在、警報 が発令されています)。年齢別では20歳以上の患者が徐々に増加しています。今後、 冬休みが終わり学校が始まりますので児童、生徒の感染予防に心掛けてください。
○RSウイルス感染症 :流行期でもあり、県下全域で患者報告数が増加しています。
○感染性胃腸炎 :県内全域でウイルス性胃腸炎の流行が拡大しています。また、今後も流行は長期間 続きます。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :新型インフルエンザウイルス(AH1pdm)が検出されています。
○気管支炎 :RSウイルスが検出されています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスG2が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ 減少 減少 減少 減少
感染性胃腸炎 増加 横這 増加 増加
水痘 横這 横這 減少 横這
RSウイルス感染症 増加 増加 横這 減少
A群溶連菌咽頭炎 横這 横這 減少 増加
流行性耳下腺炎 横這 横這 横這 横這
インフルエンザ流行情報
流行の推移急増:急増 増加:増加傾向 急減:急減 減少:減少傾向 横這:横這 報告なし:報告なし
 今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。
インフルエンザ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ
RSウイルス感染症発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 流行性耳下腺炎発生推移グラフ
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