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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
結核が3件(益田圏域)、劇症型溶血性レンサ球菌感染症が1件(雲南圏域)報告
されています。
○新型インフルエンザ :島根県での患者報告はありませんが、全国では31都道府県から約650名が報告され ています。また、中四国では鳥取県、山口県、広島県、徳島県、愛媛県で患者報告が ありました。年齢階級別では、10代が約7割を占めています。(当所感染症情報センター ホームページ参照)。
○新型インフルエンザ :島根県での患者報告はありませんが、全国では31都道府県から約650名が報告され ています。また、中四国では鳥取県、山口県、広島県、徳島県、愛媛県で患者報告が ありました。年齢階級別では、10代が約7割を占めています。(当所感染症情報センター ホームページ参照)。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ
:ほぼ終息しましたが、依然、県内全域で極く少数の患者報告が続いています。
○感染性胃腸炎 :ピーク時と比較して報告患者数は半減しましたが、依然、小児のあいだで流行が続 いています。
○水痘 :県内全域の患者報告数は横這い状態ですが、中部で増加傾向を示しています。
○A群溶連菌咽頭炎 :県内全域で徐々に報告患者数が増加しています。また、劇症型の溶血性レンサ球菌 感染症も報告されていますので、今後の動向を見守る必要があります。
○ヘルパンギーナ :東部を中心に数名の患者報告がありました。今後、流行期となり感染は拡大します。
○感染性胃腸炎 :ピーク時と比較して報告患者数は半減しましたが、依然、小児のあいだで流行が続 いています。
○水痘 :県内全域の患者報告数は横這い状態ですが、中部で増加傾向を示しています。
○A群溶連菌咽頭炎 :県内全域で徐々に報告患者数が増加しています。また、劇症型の溶血性レンサ球菌 感染症も報告されていますので、今後の動向を見守る必要があります。
○ヘルパンギーナ :東部を中心に数名の患者報告がありました。今後、流行期となり感染は拡大します。
現在、新型インフルエンザの患者確定診断の検査体制をとっているため、感染症発生動向調査事業の定点
(指定医療機関)からの病原体検査は一時中止しています。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
感染性胃腸炎 | ○ | ○ | ○ | ○ |
水痘 | ○ | ○ | ◎ | ○ |
A群溶連菌咽頭炎 | ◎ | ○ | ◎ | ○ |
咽頭結膜熱 | ○ | ○ | △ | △ |
ヘルパンギーナ | ○ | ○ | △ | △ |
手足口病 | ○ | △ | △ | × |
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし