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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2009年 第2週 (1/5〜1/11) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 結核が1件(雲南圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :県内の報告患者数は横這い状態ですが、今後流行は更に拡大しますので、マスクの 着用、うがい、手洗い等、感染予防に心掛けてください。
○感染性胃腸炎 :第2週は松江圏域で報告患者数が更に増加し、県内全域では大規模な流行が続いて います。今後も流行は続きますので、手洗い、食品の加熱等、感染予防に心掛けてください。
○水痘 :報告患者数は横這い状態で、ほぼピークに達していると思われますが、流行は今後 も長期間続きますので動向に注意してください。
○RSウイルス感染症 :報告患者数はピーク時の1/3となり、流行は縮小傾向ですが、依然流行期ですので 今後の動向を見守る必要があります。
○流行性耳下腺炎 :第2週は松江、出雲、益田圏域から患者の報告があり、特に、益田圏域の報告患者 数は急増しました。今後、拡大するおそれがありますので動向に注意してください。
○咽頭結膜熱 :昨年から松江、出雲圏域を中心に小流行が長期間続いています。洗眼、手洗いの励 行及びタオルの共同使用を控える等、感染予防に心掛けてください。
3)主な病原体の分離状況等
 インフルエンザからインフルエンザウイルスAH1型(Aソ連型)及びインフルエンザウイルスAH3型(A香港型)、 感染性胃腸炎からエコーウイルス30型、ノロウイルスGII型及びサポウイルスが分離または検出されていま す。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ 横這 横這 横這 横這
感染性胃腸炎 横這 増加 横這 横這
水痘 横這 横這 横這 横這
RSウイルス感染症 減少 減少 減少 減少
流行性耳下腺炎 横這 横這 横這 増加
咽頭結膜熱 横這 減少 横這 報告なし ×

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ
RSウイルス感染症発生推移グラフ 流行性耳下腺炎発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ
凡例
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