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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2007年 第50週 (12/10〜12/16) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 結核が3件(出雲圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :例年より早く流行し始めました。特に出雲圏域の報告数が多くなっており、学級閉 鎖も起こっています。患者からはAソ連型ウイルスが検出されているほか、定点医療 機関ではA型の他にB型も検出されています。流行の拡大が予測されるため、手洗い、 うがいなどの感染予防を心掛けてください。
○感染性胃腸炎 :全国でノロウイルスが流行しており、島根県でも全域で大規模に流行しています。 冬季は長期間流行が続きますので、手洗い、食品の加熱等の予防に心掛けてください。
○手足口病 :今年は夏、秋、初冬に流行しましたが、現在は報告患者数が激減し、流行は終息し つつあります。
○水痘 :隠岐を除く県内全域で流行しています。今後、年末にかけ流行が拡大しますので動 向に注意してください。
○RSウイルス感染症 :全国で流行し始めました。島根では松江、出雲圏域で報告数が増加しています。
3)主な病原体の分離状況等
 出雲圏域のインフルエンザ患者からAH1型(ソ連型)ウイルスが分離されています。手足口病からコクサッ キーA16型が、無菌性髄膜炎からエコーウイルス30型が分離されています。感染性胃腸炎からはノロウイル スGII、サポウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ 横這 横這 増加 横這
感染性胃腸炎 増加 横這 増加 増加
水痘 横這 横這 横這 横這
手足口病 減少 横這 減少 横這
RSウイルス感染症 増加 横這 横這 報告なし ×
無菌性髄膜炎 横這 × 報告なし × 横這 × 報告なし ×
インフルエンザ流行情報
流行の推移急増:急増 増加:増加傾向 急減:急減 減少:減少傾向 横這:横這 報告なし:報告なし
 今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。
インフルエンザ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ
手足口病発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ 無菌性髄膜炎発生推移グラフ
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