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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2007年 第33週 (8/13〜8/19) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 結核が2件(雲南圏域1件、出雲圏域1件)、腸管出血性大腸菌感染症が1件 (O157:雲南圏域)、ウイルス性肝炎が1件(出雲圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○ヘルパンギーナ :報告患者数は激減し、流行は終息しつつあります。
○手足口病 :全県の報告患者数は激減しました。今後は小流行が継続すると思われます。
○A群溶連菌咽頭炎 :長期間続いた大きな規模の流行は縮小しました。今後は小規模な流行が続くと思わ れます。
○感染性胃腸炎 :夏期は細菌性胃腸炎シーズンですので、食品等の取扱いに注意しましょう。
○咽頭結膜熱 :大きな流行は起こっていませんが、小さな流行が長期間続いています。
3)主な病原体の分離状況等
 咽頭結膜熱からアデノウイルス3、5型とコクサッキーB4型が、手足口病からエンテロウイルス71型とコク サッキーA6型が、ヘルパンギーナからコクサッキーA5、6型が、無菌性髄膜炎からエコーウイルス30型が分 離されています。感染性胃腸炎からはノロウイルス、サルモネラが検出及び分離されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
ヘルパンギーナ 減少 減少 減少 横這
手足口病 減少 横這 減少 × 横這
咽頭結膜熱 横這 横這 減少 横這
A群溶連菌咽頭炎 減少 横這 減少 横這 ×
感染性胃腸炎 横這 横這 横這 横這
伝染性紅斑 横這 横這 × 横這 報告なし ×

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
ヘルパンギーナ発生推移グラフ 手足口病発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ
A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 伝染性紅斑発生推移グラフ
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