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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2007年 第31週 (7/30〜8/5) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 結核が1件(浜田圏域)、腸管出血性大腸菌感染症が1件(O157:雲南圏域)報告さ れています。
2)定点報告5類感染症
○ヘルパンギーナ :全県の患者報告数は激減し、ピーク時の1/3となりました。今後流行は更に縮小す ると思われます。
○手足口病 :東、中部の報告患者数が減少しましたが、依然全県で流行しています。今後も患者 数の増減を繰り返しながら流行が続くと思われます。
○A群溶連菌咽頭炎 :東部の報告数は減少しましたが、中部で長期間流行が続いています。
○咽頭結膜熱 :患者数の増減を繰り返しながら、小規模な流行が続いています。
○伝染性紅斑 :東日本の流行はピークを越えたようです。西日本では大きな流行は起こっていません。
3)主な病原体の分離状況等
 咽頭結膜熱からアデノウイルス5、6型が、手足口病からエンテロウイルス71型とコクサッキーA6型が、ヘ ルパンギーナからコクサッキーA6型が分離されています。また、雲南で発生した感染症事例から腸管出血性 大腸菌O157が分離されました。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
ヘルパンギーナ 減少 減少 減少 減少
手足口病 減少 減少 減少 横這
咽頭結膜熱 横這 横這 増加 横這
A群溶連菌咽頭炎 減少 減少 × 横這 横這 ×
感染性胃腸炎 横這 横這 横這 横這
伝染性紅斑 横這 横這 横這 × 報告なし ×

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
ヘルパンギーナ発生推移グラフ 手足口病発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ
A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 伝染性紅斑発生推移グラフ
凡例
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