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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
結核が1件(松江圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○ヘルパンギーナ
:東・中部で流行が拡大し流行しています。今後、県内全域で大規模に流行すると予測され
ますので感染予防に心掛けてください。
○手足口病 :東・中部で流行しています。今後夏に向かい更に流行が拡大しますので感染予防に気をつ けてください。
○感染性胃腸炎 :報告患者数は減少してきましたが、依然、主にA群ロタウイルスによる流行が続いています。
○咽頭結膜熱 :東・中部で流行しています。
○A群溶連菌咽頭炎 :東・中部で流行しており、特に中部では大きな規模の流行となっています。
○水痘 :隠岐を除く県内全域で流行が続いていますが、今後流行は縮小すると思われます。
○麻しん :島根県(今年度患者報告数17名(定点以外を含む))では学校等での集団感染は起こっていま せん。患者の年齢層は0〜7歳と20歳前後が多く感染しています。
3)主な病原体の分離状況等
○手足口病 :東・中部で流行しています。今後夏に向かい更に流行が拡大しますので感染予防に気をつ けてください。
○感染性胃腸炎 :報告患者数は減少してきましたが、依然、主にA群ロタウイルスによる流行が続いています。
○咽頭結膜熱 :東・中部で流行しています。
○A群溶連菌咽頭炎 :東・中部で流行しており、特に中部では大きな規模の流行となっています。
○水痘 :隠岐を除く県内全域で流行が続いていますが、今後流行は縮小すると思われます。
○麻しん :島根県(今年度患者報告数17名(定点以外を含む))では学校等での集団感染は起こっていま せん。患者の年齢層は0〜7歳と20歳前後が多く感染しています。
手足口病、ヘルパンギーナからコクサッキーA6型が分離され、感染性胃腸炎からA群ロタウイルス、ノロウイ
ルス(GU)が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
ヘルパンギーナ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ |
手足口病 | ○ | ○ | ○ | × |
咽頭結膜熱 | ◎ | ◎ | ○ | △ |
A群溶連菌咽頭炎 | ◎ | ◎ | ◎ | △ |
水痘 | ○ | ○ | ○ | ○ |
麻しん | × | × | × | × |
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし