つつが虫病が1件(雲南圏域)、結核が2件(浜田圏域1件、益田圏域1件)報告されています。 されています。 ※感染症法が改正され、結核が２類感染症に指定されました。

○インフルエンザ ：主にＡ香港型による東・中・西部の流行は終息しつつありますが、隠岐では患者報告数が 増加し、引き続き流行しています。いましばらくは感染予防に注意してください。
○麻しん ：2名の小児の麻しん患者の報告がありました。現在、麻しんは関東地区で流行しています ので注意してください。
○咽頭結膜熱 ：今週は出雲圏域の患者報告数が増加しています。今後夏に向かい流行が全県に拡大すると 思われますので動向を見守る必要があります。
○A群溶連菌咽頭炎 ：患者数の増減を繰り返しながら、依然県内全域で流行が続いています。
○感染性胃腸炎 ：県内全域で主にＡ群ロタウイルス、アストロウイルスによる流行が続いています。
○水痘 ：出雲圏域で患者報告数が増加してきており、県内全域に流行が拡大すると予測されます。
○ヘルパンギーナ ：中部を中心として患者が少数で始めました。今後夏に向かい流行しますので動向に注意し てください。

　インフルエンザから主にＡ香港型が分離され、B型、Ａソ連型も分離されています。咽頭結膜熱からアデノウイ ルス1、6型が分離され、感染性胃腸炎からＡ群ロタウイルス、腸管アデノウイルス、アストロウイルス、ノロウ イルス(GII)が検出されています。

流行の推移： ：急増 ：増加傾向 ：急減 ：減少傾向 ：横這 ：報告なし
　今週：◎流行、○：やや流行、△散発、×：患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。