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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2007年 第3週 (1/15〜1/21) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 今週の報告はありませんでした。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :全県で徐々に患者報告数が増加し、A香港型とB型ウイルスが分離されています。また、 今週は西部で4校の閉鎖措置がありました。今後流行が拡大しますので予防に気 をつけることと動向を見守る必要があります。
○感染性胃腸炎 :患者報告数はピーク時の1/2に減少しましたが、依然流行していますので、手洗等の感染 予防対策を行ってください。
○A群溶連菌咽頭炎 :東部を中心に患者報告数が増加しています。今後も県内全域で流行すると思われますので 手洗、うがい等の感染予防に気をつけてください。
○水痘 :患者報告数はピーク時の1/2に減少しましたが、今後も流行は続きますので注意する必要 があります。
○手足口病 :昨年末に小流行しましたが、今年に入ってからは全県で患者報告数は減少しています。
○流行性耳下腺炎 :依然、規模の大きな流行が県内全域で継続して起こっています。
3)主な病原体の分離状況等
 インフルエンザでは西部の患者からA香港型とB型ウイルスが分離されています。感染性胃腸炎患者からはノロ ウイルス(GII)が検出され、無菌性髄膜炎からエンテロウイルス71型とエコー30型ウイルスが、手足口病、発疹症 からエンテロウイルス71型が分離されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ 横這 横這 横這 横這
A群溶連菌咽頭炎 横這 増加 横這 横這
感染性胃腸炎 横這 横這 横這 横這
水痘 減少 減少 横這 横這
手足口病 減少 減少 横這 横這
流行性耳下腺炎 横這 横這 横這 横這
インフルエンザ流行情報
流行の推移急増:急増 増加:増加傾向 急減:急減 減少:減少傾向 横這:横這 報告なし:報告なし
 今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。
インフルエンザ発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ
水痘発生推移グラフ 手足口病発生推移グラフ 流行性耳下腺炎発生推移グラフ
凡例
 推移グラフ一覧
島根県感染症情報センター