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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2007年 第1週 (1/1〜1/7) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 今週の報告はありませんでした。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :今週は松江医療圏域で1名、出雲医療圏域で2名の患者報告があり、この内の2名からそれ ぞれA型とB型が検出されています。今後流行期に入りますので予防に気をつけることと動向 を見守る必要があります。
○感染性胃腸炎 :患者報告数はピーク時の1/4に減少しましたが、依然流行していますので、手洗等の感染 予防対策を行ってください。
○水痘 :全県で主に4歳以下の小児で流行し、特に東部からの報告が多くなっています。今後も流 行が続きますので注意する必要があります。
○A群溶連菌咽頭炎 :12月のピーク以降やや減少傾向にあります。今後も手洗、うがい等の感染予防に気をつけ てください。
○流行性耳下腺炎 :大きな規模の流行が県内全域で継続して起こっています。
3)主な病原体の分離状況等
 感染性胃腸炎患者からはノロウイルス(GII)が検出され、ヘルパンギーナからはコクサッキーB5型ウイルスが、 手足口病、無菌性髄膜炎、発疹症からエンテロウイルス71型が分離されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ 横這 横這 横這 横這 ×
A群溶連菌咽頭炎 減少 減少 横這 横這
感染性胃腸炎 減少 減少 減少 減少
水痘 横這 増加 横這 横這
手足口病 減少 横這 減少 × 横這 ×
流行性耳下腺炎 減少 減少 横這 減少 ×

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ
水痘発生推移グラフ 手足口病発生推移グラフ 流行性耳下腺炎発生推移グラフ
凡例
 推移グラフ一覧
島根県感染症情報センター