梅毒が1件(隠岐圏域)報告されています。

○感染性胃腸炎 ：全県で主に4歳以下の小児を対象に大規模に流行しています。今後も継続して流行すると 考えられますので、手洗等の感染予防対策を行ってください。
○インフルエンザ ：今週は患者報告はありませんでしたが、今後流行シーズンになりますので手洗、うがい等 の感染予防に気をつけてください。
○A群溶連菌咽頭炎 ：東部を中心として患者報告数が増加してきています。手洗、うがい等の感染予防に気をつ けてください。
○手足口病 ：東部で患者報告数が増加してきていますので、今後の動向を見守る必要があります。
○水痘 ：全県で流行しています。流行シーズンですので注意する必要があります。
○流行性耳下腺炎 ：全国の中でも大きな規模の流行が県内全域で昨年末から継続しています。

　西部の手足口病からエンテロウイルス71型が分離されています。咽頭結膜熱からアデノウイルス2型、3型、無 菌性髄膜炎からはエコー30型ウイルスが分離されています。流行中の感染性胃腸炎患者からはノロウイルス(GII) が検出され、全県でノロウイルスによる集団食中毒が発生しています。