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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
今週の報告はありませんでした。
2)定点報告5類感染症
○感染性胃腸炎
:全県で大規模な流行が起こっており、流行のピークに達しつつあります。手洗い等の感染
予防に気をつけてください。
○A群溶連菌咽頭炎 :小児を対象に全県で小規模な流行が数週間続いています。うがい等の感染予防に気をつけ てください。
○手足口病 :全県で数週間小流行が続いています。特に、中部の報告数が増加しています。
○水痘 :流行が拡大しつつあります。今後、流行シーズンですので注意する必要があります。
○咽頭結膜熱 :ここ数週間の報告患者数は少ないですが、例年冬季にも流行しますので注意する必要があ ります。
○流行性耳下腺炎 :昨年末から全国の中でも大きな規模の流行が県内全域で起こっています。
3)主な病原体の分離状況等
○A群溶連菌咽頭炎 :小児を対象に全県で小規模な流行が数週間続いています。うがい等の感染予防に気をつけ てください。
○手足口病 :全県で数週間小流行が続いています。特に、中部の報告数が増加しています。
○水痘 :流行が拡大しつつあります。今後、流行シーズンですので注意する必要があります。
○咽頭結膜熱 :ここ数週間の報告患者数は少ないですが、例年冬季にも流行しますので注意する必要があ ります。
○流行性耳下腺炎 :昨年末から全国の中でも大きな規模の流行が県内全域で起こっています。
西部の手足口病からエンテロウイルス71型が分離されています。流行中の感染性胃腸炎患者からはノロウイル
ス(GI,GII)、腸管アデノウイルスが検出されています。咽頭結膜熱からアデノウイルス2型、3型、無菌性髄膜炎
からはエコー30型ウイルスが分離されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
咽頭結膜熱 | ○ | △ | △ | △ |
A群溶連菌咽頭炎 | ◎ | ○ | ○ | ○ |
感染性胃腸炎 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
水痘 | ○ | ○ | ○ | ○ |
手足口病 | ○ | △ | ○ | × |
流行性耳下腺炎 | ◎ | ○ | ○ | ○ |
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし