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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
今週の報告はありませんでした。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ
:依然、県内全域で少数の患者報告が続いています。
○咽頭結膜熱 :全県で流行が続いており、主に5歳未満の小児が感染しています。今後も全国的に流行す ると予測されていますので注意が必要です。
○A群溶連菌咽頭炎 :昨年末から全県で流行しています。今後も流行は続くと予測されますので注意が必要です。
○手足口病 :今週の患者報告数は少数ですが、この疾患は夏季に流行しますので今後注意が必要です。
○ヘルパンギーナ :松江圏域の患者数が増加しており、流行し始めました。
○水痘 :5〜6月は水痘の流行期であり、全県で流行しています。
○伝染性紅斑 :昨年末から全県で流行が続いています。
○流行性耳下腺炎 :例年と比較して規模の大きな流行が全県で続いています。
○マイコプラズマ肺炎 :隠岐圏域だけで流行しており、先週17件、今週5件の報告がありました。
3)主な病原体の分離状況等
○咽頭結膜熱 :全県で流行が続いており、主に5歳未満の小児が感染しています。今後も全国的に流行す ると予測されていますので注意が必要です。
○A群溶連菌咽頭炎 :昨年末から全県で流行しています。今後も流行は続くと予測されますので注意が必要です。
○手足口病 :今週の患者報告数は少数ですが、この疾患は夏季に流行しますので今後注意が必要です。
○ヘルパンギーナ :松江圏域の患者数が増加しており、流行し始めました。
○水痘 :5〜6月は水痘の流行期であり、全県で流行しています。
○伝染性紅斑 :昨年末から全県で流行が続いています。
○流行性耳下腺炎 :例年と比較して規模の大きな流行が全県で続いています。
○マイコプラズマ肺炎 :隠岐圏域だけで流行しており、先週17件、今週5件の報告がありました。
インフルエンザ患者からB型(ビクトリア系)ウイルスが分離されています。また、西部の感染性胃腸炎患者と小
学校の感染性胃腸炎の学童数名からアストロウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
インフルエンザ | ○ | ○ | ○ | △ |
咽頭結膜熱 | ◎ | ◎ | ◎ | ○ |
手足口病 | ○ | △ | △ | △ |
ヘルパンギーナ | ○ | ○ | △ | △ |
水痘 | ◎ | ◎ | ○ | △ |
伝染性紅斑 | ◎ | ◎ | ◎ | ○ |
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし