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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
つつが虫病が1件(雲南圏域)、レジオネラ症が1件(松江圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ
:県内全域で報告数が再び増加しています。松江圏域の患者からはB型ウイルスが分離されて
います。また、5/23日には雲南圏域の中学校で学校閉鎖が1校ありました。
○咽頭結膜熱 :ピーク時と比較してやや減少しましたが、県内全域で流行が続いています。今後も全国的な 流行が予測されていますので注意が必要です。
○A群溶連菌咽頭炎 :昨年末から全県で流行が続いています。今後も流行は続くと予測されますので注意する必要 があります。
○水痘 :5月から6月の流行シーズンになり増加しています。今後も流行が続くと予測されます。
○伝染性紅斑 :昨年末からの県下全域で流行が続いており、今後の動向に注意する必要があります。
○流行性耳下腺炎 :東・中部を中心に全県で流行しています。
3)主な病原体の分離状況等
○咽頭結膜熱 :ピーク時と比較してやや減少しましたが、県内全域で流行が続いています。今後も全国的な 流行が予測されていますので注意が必要です。
○A群溶連菌咽頭炎 :昨年末から全県で流行が続いています。今後も流行は続くと予測されますので注意する必要 があります。
○水痘 :5月から6月の流行シーズンになり増加しています。今後も流行が続くと予測されます。
○伝染性紅斑 :昨年末からの県下全域で流行が続いており、今後の動向に注意する必要があります。
○流行性耳下腺炎 :東・中部を中心に全県で流行しています。
松江圏域のインフルエンザ患者からB型(ビクトリア系)ウイルスが分離されています。また、県内の病院で咽頭
炎患者からA群溶連菌が多く分離されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
インフルエンザ | ○ | ○ | ○ | △ |
咽頭結膜熱 | ◎ | ◎ | ◎ | △ |
A群溶連菌咽頭炎 | ◎ | ◎ | ○ | ○ |
水痘 | ○ | ○ | ○ | ○ |
伝染性紅斑 | ◎ | ◎ | ◎ | ○ |
流行性耳下腺炎 | ◎ | ◎ | ◎ | △ |
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし