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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2006年 第19週 (5/8〜5/14) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 今週の報告はありませんでした。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :散発的な報告ですが、B型が再流行しています。特に10歳代の生徒の流行に注意してください。
○咽頭結膜熱 :ピーク時と比較して患者数は半減しましたが、流行が続いています。全国的な流行が予測さ れていますので注意が必要です。
○水痘 :5月から6月は水痘の流行シーズンです。報告数も増加していますので注意しましょう。
○伝染性紅斑 :昨年末からの流行が続いており、今後の動向に注意する必要があります。
○流行性耳下腺炎 :全県で流行し、東・中部に加え西部でも増加しています。
○麻しん :出雲圏域から10歳代の患者報告が1件ありました。全国的な流行が予測されていますので、 ワクチン接種により予防しましょう。
3)主な病原体の分離状況等
 インフルエンザ患者から迅速キットによりB型ウイルスが確認されています。また、県内の病院で咽頭炎患者か らA群溶連菌が多く分離されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ 横這 報告なし × 横這 横這
感染性胃腸炎 横這 横這 横這 横這
A群溶連菌咽頭炎 減少 減少 横這 横這
水痘 増加 増加 増加 横這
伝染性紅斑 減少 増加 減少 減少
流行性耳下腺炎 横這 横這 横這 増加

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ
水痘発生推移グラフ 伝染性紅斑発生推移グラフ 流行性耳下腺炎発生推移グラフ
凡例
 推移グラフ一覧
島根県感染症情報センター