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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
今週の報告はありませんでした。
2)定点報告5類感染症
○A群溶連菌咽頭炎
:患者報告数は少数ですが、県下全域で流行しています。
○感染性胃腸炎 :昨年末のピークから患者報告数は半減しましたが、今年に入って横這い状態が数週間続いて います。
○水痘 :患者報告数は全県で44名となり横這い状態です。しかし、例年ですとこれから流行しますの で注意しましょう。
○咽頭結膜熱 :松江・出雲・浜田圏域で数週間流行が続いています。また、患者は4歳以下の小児が中心です。
○伝染性紅斑 :全県で流行が続いていますので、今後の流行状況に注意する必要があります。
○流行性耳下腺炎 :流行のピークは過ぎましたが、松江・出雲圏域で流行が続いています。
3)主な病原体の分離状況等
○感染性胃腸炎 :昨年末のピークから患者報告数は半減しましたが、今年に入って横這い状態が数週間続いて います。
○水痘 :患者報告数は全県で44名となり横這い状態です。しかし、例年ですとこれから流行しますの で注意しましょう。
○咽頭結膜熱 :松江・出雲・浜田圏域で数週間流行が続いています。また、患者は4歳以下の小児が中心です。
○伝染性紅斑 :全県で流行が続いていますので、今後の流行状況に注意する必要があります。
○流行性耳下腺炎 :流行のピークは過ぎましたが、松江・出雲圏域で流行が続いています。
インフルエンザ患者は激減しましたが、依然少数の患者からA型及びB型ウイルスが検出されています。また、流行
が横這い状態の感染性胃腸炎からはA群ロタウイルスとノロウイルス(G2)が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
感染性胃腸炎 | ○ | ◎ | ○ | ○ |
咽頭結膜熱 | ◎ | ○ | ◎ | ○ |
A群溶連菌咽頭炎 | ◎ | ◎ | ○ | ○ |
水痘 | ○ | ◎ | ○ | ○ |
伝染性紅斑 | ◎ | ◎ | ◎ | ○ |
流行性耳下腺炎 | ◎ | ◎ | ◎ | ○ |
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし