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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
今週の報告はありませんでした。
2)定点報告5類感染症
○A群溶連菌咽頭炎
:全県で小流行しています。特に松江、出雲圏域で患者報告数が増加しています。
○感染性胃腸炎 :昨年末のピークから患者報告数は半減しましたが、今年に入って横這い状態が数週間続いて います。今週は松江圏域で患者報告数が増加しています。
○水痘 :患者報告数は全県で19名となり小康状態です。しかし、5月から6月にかけて再び流行します ので注意しましょう。
○咽頭結膜熱 :松江・出雲・浜田圏域で数週間小流行が続いています。患者は4歳以下の小児が中心です。
○伝染性紅斑 :昨年末から流行し始め、現在も全県で小流行が続いています。
○流行性耳下腺炎 :患者報告数は減少しましたが、依然東・中部で小流行が続いています。
3)主な病原体の分離状況等
○感染性胃腸炎 :昨年末のピークから患者報告数は半減しましたが、今年に入って横這い状態が数週間続いて います。今週は松江圏域で患者報告数が増加しています。
○水痘 :患者報告数は全県で19名となり小康状態です。しかし、5月から6月にかけて再び流行します ので注意しましょう。
○咽頭結膜熱 :松江・出雲・浜田圏域で数週間小流行が続いています。患者は4歳以下の小児が中心です。
○伝染性紅斑 :昨年末から流行し始め、現在も全県で小流行が続いています。
○流行性耳下腺炎 :患者報告数は減少しましたが、依然東・中部で小流行が続いています。
全県で流行が続いている感染性胃腸炎からはA群ロタウイルスとノロウイルス(G2)が検出されています。また、
今年は全国的に咽頭結膜熱の流行が予測されていますので注意する必要があります。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
感染性胃腸炎 | ○ | ◎ | ○ | ○ |
咽頭結膜熱 | ◎ | ◎ | ◎ | △ |
A群溶連菌咽頭炎 | ◎ | ◎ | ○ | ○ |
水痘 | ○ | ○ | △ | △ |
伝染性紅斑 | ◎ | ○ | ◎ | ◎ |
流行性耳下腺炎 | ○ | ○ | ◎ | △ |
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし