トップ > 医療・福祉 > 薬事・衛生・感染症 > 感染症対策 > 感染症情報トップ > 週報
動向調査トップカレンダー疾患別感染症 週報グラフ一覧
前週へ 島根県感染症情報(週報) 2006年 第14週 (4/3〜4/9) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
⇒ 印刷用PDF版
1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 腸管出血性大腸菌感染症(O26)が1件(出雲圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :全県で患者報告数が数名となり、今シーズンの流行はほぼ終息しました。
○感染性胃腸炎 :昨年末のピークから患者報告は半減しましたが、今年に入って横這い状態が数週間続いてい ます。今後も手洗い等の予防が必要です。
○水痘 :冬季に始まった流行のピークは過ぎ、患者報告数は半減しましたが、小流行が数週間続いて います。また、患者は10歳以下の小児です。
○咽頭結膜熱 :松江・出雲・浜田圏域で小流行しています。患者のほとんどが4歳以下の小児です。
○伝染性紅斑 :患者報告数は半減しましたが、全県で小流行が続いています。
○流行性耳下腺炎 :患者報告数は半減しましたが、東・中部で小流行が続いています。
3)主な病原体の分離状況等
 インフルエンザの患者が激減し、ウイルスもほとんど分離されなくなりました。感染性胃腸炎からは全県でA群 ロタウイルスが検出されています。また、出雲圏域の散発下痢症患者から、腸管出血性大腸菌O26が分離されました。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ 横這 横這 横這 横這
感染性胃腸炎 減少 減少 横這 減少
咽頭結膜熱 減少 横這 減少 減少
水痘 横這 横這 横這 横這
伝染性紅斑 増加 横這 増加 横這
流行性耳下腺炎 減少 減少 横這 減少

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ
水痘発生推移グラフ 伝染性紅斑発生推移グラフ 流行性耳下腺炎発生推移グラフ
凡例
 推移グラフ一覧
島根県感染症情報センター