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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
今週の報告はありませんでした。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ
:全県で今シーズンの流行はほぼ終息しました。
○感染性胃腸炎 :昨年末のピークから患者報告は半減しましたが、今年に入って東、中部で横這い状態が数週 間続いています。今後も手洗い等の予防が必要です。
○水痘 :例年同様に冬季に流行しました。現在は患者報告数は半減しましたが、松江、出雲圏域で数 週間横這い状態が続いています。また、今週は益田圏域で患者報告数が増加しました。
○咽頭結膜熱 :出雲圏域で増加しており、患者のほとんどは10歳以下の小児です。
○伝染性紅斑 :松江、出雲、益田圏域で引き続き小流行が続いています。
○流行性耳下腺炎 :主に大田圏域より東部で10歳以下の小児を中心に流行が約20週間続いています。
3)主な病原体の分離状況等
○感染性胃腸炎 :昨年末のピークから患者報告は半減しましたが、今年に入って東、中部で横這い状態が数週 間続いています。今後も手洗い等の予防が必要です。
○水痘 :例年同様に冬季に流行しました。現在は患者報告数は半減しましたが、松江、出雲圏域で数 週間横這い状態が続いています。また、今週は益田圏域で患者報告数が増加しました。
○咽頭結膜熱 :出雲圏域で増加しており、患者のほとんどは10歳以下の小児です。
○伝染性紅斑 :松江、出雲、益田圏域で引き続き小流行が続いています。
○流行性耳下腺炎 :主に大田圏域より東部で10歳以下の小児を中心に流行が約20週間続いています。
インフルエンザの患者が激減し、ウイルスもほとんど分離されなくなりました。感染性胃腸炎からは全県でA群
ロタウイルスが、西部でノロウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
インフルエンザ | ○ | △ | ○ | ○ |
感染性胃腸炎 | ○ | ○ | ○ | ○ |
咽頭結膜熱 | ◎ | ○ | ◎ | ○ |
水痘 | ○ | ○ | ○ | ○ |
伝染性紅斑 | ◎ | ○ | ◎ | ○ |
流行性耳下腺炎 | ◎ | ◎ | ◎ | ○ |
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし