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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2006年 第13週 (3/27〜4/2) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 今週の報告はありませんでした。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :全県で今シーズンの流行はほぼ終息しました。
○感染性胃腸炎 :昨年末のピークから患者報告は半減しましたが、今年に入って東、中部で横這い状態が数週 間続いています。今後も手洗い等の予防が必要です。
○水痘 :例年同様に冬季に流行しました。現在は患者報告数は半減しましたが、松江、出雲圏域で数 週間横這い状態が続いています。また、今週は益田圏域で患者報告数が増加しました。
○咽頭結膜熱 :出雲圏域で増加しており、患者のほとんどは10歳以下の小児です。
○伝染性紅斑 :松江、出雲、益田圏域で引き続き小流行が続いています。
○流行性耳下腺炎 :主に大田圏域より東部で10歳以下の小児を中心に流行が約20週間続いています。
3)主な病原体の分離状況等
 インフルエンザの患者が激減し、ウイルスもほとんど分離されなくなりました。感染性胃腸炎からは全県でA群 ロタウイルスが、西部でノロウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ 横這 横這 減少 横這
感染性胃腸炎 減少 減少 減少 減少
咽頭結膜熱 横這 横這 増加 横這
水痘 横這 横這 横這 横這
伝染性紅斑 減少 減少 横這 横這
流行性耳下腺炎 減少 減少 横這 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ
水痘発生推移グラフ 伝染性紅斑発生推移グラフ 流行性耳下腺炎発生推移グラフ
凡例
 推移グラフ一覧
島根県感染症情報センター