クロイツフェルト・ヤコブ病が1件(松江圏域)報告されています。

○インフルエンザ ：今シーズンの流行はほぼ終息しました。しかし、未だ学級閉鎖する学校もあり、今後の動向 に注意する必要があります。
○感染性胃腸炎 ：昨年末のピークから患者報告は半減しましたが、今年に入って横這い状態が続いています。 現在はノロウイルスに替わりロタウイルスが流行していますので手洗い等の予防が必要です。
○水痘 ：例年同様に冬季に流行しました。現在は患者報告数は半減しましたが、県下全域で横這い状 態が続いています。患者は1〜4歳の小児が多数を占めています。
○咽頭結膜熱 ：出雲、浜田圏域で流行が拡大しています。患者は1〜4歳の小児が多数を占めています。
○伝染性紅斑 ：1月中旬をピークに減少傾向でしたが、隠岐を除く地域で小流行が続いています。
○流行性耳下腺炎 ：大田圏域より東部で10歳以下の小児を中心に流行しています。

　インフルエンザは主にＡ香港型ウイルスが分離されているほか、Ａソ連型、Ｂ型も少数ですが分離されています。 感染性胃腸炎からはA群ロタウイルスが主に検出されています。

流行の推移： ：急増 ：増加傾向 ：急減 ：減少傾向 ：横這 ：報告なし
　今週：◎流行、○：やや流行、△散発、×：患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。