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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
今週の報告はありませんでした。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ
:例年と比較し県内全域での大規模な流行でしたが、第4週をピークに患者報告数は半減しま
した。しかし、今後も流行は続くと思われますので注意が必要です。
○感染性胃腸炎 :報告数が多く、依然300名の患者が報告されています。今後はノロウイルスに替わりロタウ イルスの流行シーズンとなりますので手洗い等の予防が必要です。
○水痘 :12月から1月のピークと比較して報告数は1/2となりましたが、依然県下全域で小流行してい ます。患者は1〜4歳の小児が多数を占めています。
○咽頭結膜熱 :今週は出雲圏域からのみの報告でしたが出雲圏域では増加傾向にあります。
○伝染性紅斑 :過去10年間で最も大規模な流行でしたが、1月中旬をピークに減少傾向にあります。
○流行性耳下腺炎 :例年と比較して大規模な流行が続いています。特に、東部、中部で継続して患者が報告され ています。
3)主な病原体の分離状況等
○感染性胃腸炎 :報告数が多く、依然300名の患者が報告されています。今後はノロウイルスに替わりロタウ イルスの流行シーズンとなりますので手洗い等の予防が必要です。
○水痘 :12月から1月のピークと比較して報告数は1/2となりましたが、依然県下全域で小流行してい ます。患者は1〜4歳の小児が多数を占めています。
○咽頭結膜熱 :今週は出雲圏域からのみの報告でしたが出雲圏域では増加傾向にあります。
○伝染性紅斑 :過去10年間で最も大規模な流行でしたが、1月中旬をピークに減少傾向にあります。
○流行性耳下腺炎 :例年と比較して大規模な流行が続いています。特に、東部、中部で継続して患者が報告され ています。
インフルエンザはA香港型ウイルスが主に分離されています。Aソ連型は1月上旬以降分離されていません。ま
た、県西部で迅速診断キットによりB型ウイルスが検出されており、今後の動向が注目されます。感染性胃腸炎は
A群ロタウイルスが検出されています。
流行の推移:
:急増
:増加傾向
:急減
:減少傾向
:横這
:報告なし
今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。
今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。