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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2006年 第6週 (2/6〜2/12) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 劇症型溶血性レンサ球菌感染症が1件(松江圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :県内全域で流行していますが、第4週をピークに患者報告数が減少してきました。流行は今 後も続くと思われますので注意が必要です。
○感染性胃腸炎 :12月のピークに比較すると報告数は半数となっていますが、依然200名の患者が報告されて います。今後も流行しますので手洗い等の予防が必要です。
○水痘 :12月から1月のピークにくらべ報告数は1/3となりましたが、依然県下全域で小流行しています。
○咽頭結膜熱 :隠岐を除く県下全域で小流行しています。報告は先週に引き続き出雲圏域が多いです。
○伝染性紅斑 :過去10年と比較して最も大きな流行でしたが、1月中旬をピークに減少傾向にあります。
○流行性耳下腺炎 :例年と比較して大規模な流行となっています。特に、東部、中部で継続して患者が報告され ています。
3)主な病原体の分離状況等
 インフルエンザは県内の各地区の患者から主にA香港型ウイルスが分離されています。また、東中部の感染性胃 腸炎からはA群ロタウイルスが多く検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ 横這 増加 横這 減少
感染性胃腸炎 横這 減少 横這 横這
咽頭結膜熱 横這 横這 増加 横這
水痘 横這 減少 横這 横這
伝染性紅斑 急減 減少 減少 横這
流行性耳下腺炎 横這 横這 横這 横這
インフルエンザ流行情報
流行の推移急増:急増 増加:増加傾向 急減:急減 減少:減少傾向 横這:横這 報告なし:報告なし
 今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。
インフルエンザ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ
水痘発生推移グラフ 伝染性紅斑発生推移グラフ 流行性耳下腺炎発生推移グラフ
凡例
 推移グラフ一覧
島根県感染症情報センター