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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2006年 第5週 (1/30〜2/5) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 梅毒が1件(出雲圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :県内全域で流行のピークとなっています。今後は患者数が減少に転じると思われます。
○感染性胃腸炎 :12月の流行のピークは過ぎましたが、依然200〜300名の患者が報告されています。今後も流 行しますので手洗い等の予防が必要です。
○水痘 :県下全域で小流行しています。患者は1〜4歳の小児が多数を占めています。
○咽頭結膜熱 :隠岐を除く県下全域で小流行しています。今週は出雲圏域で患者報告数が多くなっています。
○伝染性紅斑 :過去10年と比較して最も大きな流行でしたが、患者報告数は減少傾向にあります。
○流行性耳下腺炎 :例年と比較して大規模に流行しています。特に、東部、中部で継続して患者が報告されています。
3)主な病原体の分離状況等
 インフルエンザは県内の各地区の患者からA香港型ウイルス、Aソ連型ウイルスが分離されています。感染性胃 腸炎からは今週はノロウイルスよりもA群ロタウイルスが多く検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ 増加 増加 増加 増加
感染性胃腸炎 横這 減少 横這 横這
咽頭結膜熱 横這 横這 増加 横這
水痘 減少 減少 横這 減少
伝染性紅斑 減少 減少 横這 増加
流行性耳下腺炎 横這 横這 横這 横這
インフルエンザ流行情報
流行の推移急増:急増 増加:増加傾向 急減:急減 減少:減少傾向 横這:横這 報告なし:報告なし
 今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。
インフルエンザ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ
水痘発生推移グラフ 伝染性紅斑発生推移グラフ 流行性耳下腺炎発生推移グラフ
凡例
 推移グラフ一覧
島根県感染症情報センター