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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2006年 第2週 (1/9〜1/15) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 レジオネラ症が1件(松江圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :県内全域で報告数が急激に増加しています。患者は西部が東部の約2倍の報告がありより流 行が大きくなっています。
○感染性胃腸炎 :県内全域で流行が続いています。年末のピーク時と比較して患者報告数は減少していますが 1月はノロウイルスによる胃腸炎が再び増加しますので手洗い等の予防が必要です。
○水痘 :全国で流行し、県内でも全域で流行しています。
○咽頭結膜熱 :出雲圏域の流行は減少傾向にあります。浜田圏域でも小流行しています。
○伝染性紅斑 :松江圏域で流行に加え、雲南・出雲圏域で増加が見られます。
○流行性耳下腺炎 :松江圏域の患者報告数の増加が続いているほか、出雲圏域でも流行しています。
3)主な病原体の分離状況等
 インフルエンザは県内の各地区の患者からA香港型ウイルスが分離されています。全国的にはA香港型およびAソ 連型が多く検出されています。感染性胃腸炎からはノロウイルスG2型が継続して検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ 増加 増加 増加 増加
感染性胃腸炎 減少 減少 減少 減少
咽頭結膜熱 減少 横這 減少 横這
水 痘 減少 減少 減少 減少
伝染性紅斑 増加 増加 増加 増加
流行性耳下腺炎 増加 増加 横這 横這
インフルエンザ流行情報
流行の推移急増:急増 増加:増加傾向 急減:急減 減少:減少傾向 横這:横這 報告なし:報告なし
 今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。
インフルエンザ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ
水 伝染性紅斑発生推移グラフ 流行性耳下腺炎発生推移グラフ
凡例
 推移グラフ一覧
島根県感染症情報センター