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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
今週の報告はありませんでした。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ
:益田圏域で6名の患者報告がありました。県内ではまだ大きな流行はしていませんが、今後
の流行にそなえ予防を心掛けましょう。
○感染性胃腸炎 :患者報告数が急激に増加しており、県内全域で流行しています。12月から2月にかけての冬 季はノロウイルスによる胃腸炎が流行しますので手洗い等の予防が必要です。
○咽頭結膜熱 :出雲圏域からの報告数が急増しています。
○水痘 :県内全域で流行し、特に東部の報告数が多くなってきています。
○伝染性紅斑 :東中部を中心に小流行しています。流行年に当たっているため動向に注意しましょう。
○流行性耳下腺炎 :増減を繰り返しながら約30週間の小流行が続いています。今週は引き続き松江圏域で増加が 見られています。
○RSウイルス感染症 :松江・出雲・浜田圏域で数名の患者報告があり、徐々に報告数が多くなっています。
3)主な病原体の分離状況等
○感染性胃腸炎 :患者報告数が急激に増加しており、県内全域で流行しています。12月から2月にかけての冬 季はノロウイルスによる胃腸炎が流行しますので手洗い等の予防が必要です。
○咽頭結膜熱 :出雲圏域からの報告数が急増しています。
○水痘 :県内全域で流行し、特に東部の報告数が多くなってきています。
○伝染性紅斑 :東中部を中心に小流行しています。流行年に当たっているため動向に注意しましょう。
○流行性耳下腺炎 :増減を繰り返しながら約30週間の小流行が続いています。今週は引き続き松江圏域で増加が 見られています。
○RSウイルス感染症 :松江・出雲・浜田圏域で数名の患者報告があり、徐々に報告数が多くなっています。
感染性胃腸炎からはノロウイルスG2型が多く検出されています。インフルエンザはまだ大規模な流行はしていま
せんが、他県では患者からA香港型やAソ連型が検出されています。今後流行しますので体調を整え予防に気をつ
けましょう。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
インフルエンザ | △ | × | × | ○ |
感染性胃腸炎 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
水 痘 | ◎ | ◎ | ○ | ◎ |
咽頭結膜熱 | ◎ | △ | ◎ | ○ |
伝染性紅斑 | ◎ | ◎ | ◎ | × |
流行性耳下腺炎 | ◎ | ◎ | ○ | △ |
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし