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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
日本脳炎が1件(出雲圏域)、梅毒が1件(出雲圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ
:今週の患者報告は有りませんでしたが、今後流行しますので予防に心掛ける必要があります。
○水痘 :全県の患者報告数は32名と少数ですが、県内全域で流行の兆しが伺えます。冬季に流行しま すので今後の動向を見守る必要があります。
○手足口病 :全県の報告患者数は18名でその内の7名が隠岐からの報告であり、今後隠岐で流行する兆し が伺えます。
○伝染性紅斑 :全県の患者報告数は16名と少数ですが徐々に報告数が増加しています。流行年に当たってい るため今後の動向が注目されます。
○流行性耳下腺炎 :県下全域で増減を繰り返しながら長期間小流行が続いています。
○RSウイルス感染症 :冬期に流行するRSウイルス感染症の報告がみられるようになってきています。
3)主な病原体の分離状況等
○水痘 :全県の患者報告数は32名と少数ですが、県内全域で流行の兆しが伺えます。冬季に流行しま すので今後の動向を見守る必要があります。
○手足口病 :全県の報告患者数は18名でその内の7名が隠岐からの報告であり、今後隠岐で流行する兆し が伺えます。
○伝染性紅斑 :全県の患者報告数は16名と少数ですが徐々に報告数が増加しています。流行年に当たってい るため今後の動向が注目されます。
○流行性耳下腺炎 :県下全域で増減を繰り返しながら長期間小流行が続いています。
○RSウイルス感染症 :冬期に流行するRSウイルス感染症の報告がみられるようになってきています。
ヘルパンギーナからコクサッキーA6型ウイルス、感染性胃腸炎からコクサッキーB4型ウイルスが分離されていま
す。ノロウイルスによる感染症が松江で1事例発生しました。冬季に流行しますので注意が必要です。また、東京
都ではインフルエンザのAソ連型が報告されていますので、今後は体調を整え予防に気をつけましょう。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
A群溶連菌咽頭炎 | ○ | ◎ | △ | △ |
感染性胃腸炎 | ○ | ○ | ○ | ○ |
水 痘 | ○ | ○ | ○ | ○ |
手足口病 | ○ | ○ | ○ | △ |
伝染性紅斑 | ◎ | ◎ | ◎ | × |
流行性耳下腺炎 | ○ | ◎ | △ | ○ |
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし