メニューをスキップして42週の感染症情報へ 保環研動向調査トップカレンダー疾患別2005年第42週(10月第3週)グラフ一覧
島根県感染症情報(週報) 2005年 第42週 (10/17〜10/23)
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)リンク⇒IDWR
⇒ 印刷用PDF版
1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 腸管出血性大腸菌感染症が4件(出雲圏域)、日本紅斑熱が1件(出雲圏域) 報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :今シーズン最初のインフルエンザ患者報告が出雲圏域から2名(いずれも成人)ありました。
○水痘 :全県の患者報告数は5名と少数ですが、冬季に流行しますので今後の動向を見守る必要があ ります。
○手足口病 :全県の報告患者数は減少しましたが、東部・中部で依然流行が続いています。
○伝染性紅斑 :7月、8月は中部の報告が多くありましたが、9月以降東部からの報告が多くなっています。 流行年に当たっているため今後の動向が注目されます。
○流行性耳下腺炎 :県下全域で増減を繰り返しながら長期間小流行が続いています。
○RSウイルス感染症 :冬期に流行するRSウイルス感染症の報告がみられるようになってきています。
3)主な病原体の分離状況等
 今シーズン初のインフルエンザの報告がありました。診断キットによりB型が確認されていますが、東京都など ではAソ連型の集団発生も報告されているため、今シーズンどのような型のウイルスが流行するか監視する必要が あります。今後インフルエンザが流行する季節となりますので、体調を整え予防に気をつけましょう。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
A群溶連菌咽頭炎 横這 横這 横這 横這 ×
感染性胃腸炎 横這 横這 横這 横這
水 痘 横這 横這 横這 横這
手足口病 横這 横這 横這 横這
伝染性紅斑 横這 横這 横這 横這
流行性耳下腺炎 横這 横這 横這 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし

A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 水
手足口病発生推移グラフ 伝染性紅斑発生推移グラフ 流行性耳下腺炎発生推移グラフ
凡例
 推移グラフ一覧