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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
腸管出血性大腸菌感染症が4件(出雲圏域)、日本紅斑熱が1件(出雲圏域)
報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ
:今シーズン最初のインフルエンザ患者報告が出雲圏域から2名(いずれも成人)ありました。
○水痘 :全県の患者報告数は5名と少数ですが、冬季に流行しますので今後の動向を見守る必要があ ります。
○手足口病 :全県の報告患者数は減少しましたが、東部・中部で依然流行が続いています。
○伝染性紅斑 :7月、8月は中部の報告が多くありましたが、9月以降東部からの報告が多くなっています。 流行年に当たっているため今後の動向が注目されます。
○流行性耳下腺炎 :県下全域で増減を繰り返しながら長期間小流行が続いています。
○RSウイルス感染症 :冬期に流行するRSウイルス感染症の報告がみられるようになってきています。
3)主な病原体の分離状況等
○水痘 :全県の患者報告数は5名と少数ですが、冬季に流行しますので今後の動向を見守る必要があ ります。
○手足口病 :全県の報告患者数は減少しましたが、東部・中部で依然流行が続いています。
○伝染性紅斑 :7月、8月は中部の報告が多くありましたが、9月以降東部からの報告が多くなっています。 流行年に当たっているため今後の動向が注目されます。
○流行性耳下腺炎 :県下全域で増減を繰り返しながら長期間小流行が続いています。
○RSウイルス感染症 :冬期に流行するRSウイルス感染症の報告がみられるようになってきています。
今シーズン初のインフルエンザの報告がありました。診断キットによりB型が確認されていますが、東京都など
ではAソ連型の集団発生も報告されているため、今シーズンどのような型のウイルスが流行するか監視する必要が
あります。今後インフルエンザが流行する季節となりますので、体調を整え予防に気をつけましょう。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
A群溶連菌咽頭炎 | ○ | △ | ○ | × |
感染性胃腸炎 | ○ | ○ | △ | ○ |
水 痘 | △ | △ | △ | △ |
手足口病 | ○ | ○ | ○ | △ |
伝染性紅斑 | ○ | ○ | △ | △ |
流行性耳下腺炎 | ○ | ○ | ○ | ○ |
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし