メニューをスキップして36週の感染症情報へ 保環研動向調査トップカレンダー疾患別2005年第36週(9月第2週)グラフ一覧
島根県感染症情報(週報) 2005年 第36週 (9/5〜9/11)
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)リンク⇒IDWR
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 腸管出血性大腸菌感染症が10件(浜田圏域1件、益田圏域9件)、日本紅斑熱 が1件(出雲圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○ヘルパンギーナ :島根県の流行はピーク時の1/3にまで減少しましたが、流行は続いています。
○手足口病 :西部はほぼ終息しましたが、東中部、隠岐は増加傾向を示しており、特に隠岐は報告患者数 が増加しています。
○咽頭結膜熱 :県内では小流行の横這い状態が数週間続いています。
○流行性耳下腺炎 :県内の流行は数週間横這い状態ですが、西部はピーク時の約半数の報告患者数となりました。
○流行性角結膜炎 :西部で流行していましたが、ほぼ終息しつつあります。
3)主な病原体の分離状況
 益田市で発生した感染症事例で、腸管出血性大腸菌(O157)が検出されています。時節柄全国で発生していますの で、手洗いに加えて、食品の温度管理など予防に心がけて下さい。日本紅斑熱リケッチアを保有するダニに刺され ることで感染する日本紅斑熱患者が報告されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
咽頭結膜熱 横這 横這 横這 減少
感染性胃腸炎 横這 横這 横這 横這
ヘルパンギーナ 横這 減少 横這 横這
手足口病 横這 横這 横這 減少
流行性耳下腺炎 横這 横這 横這 横這
流行性角結膜炎 横這 横這 横這 × 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし

咽頭結膜熱発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ ヘルパンギーナ発生推移グラフ
手足口病発生推移グラフ 流行性耳下腺炎発生推移グラフ 流行性角結膜炎発生推移グラフ
凡例
 推移グラフ一覧