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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
今週の報告はありませんでした。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ
:西部では終息しましたが、中部・東部から12名の報告がありました。本年は例年と違って初
夏になっても患者報告があり終息するには至っていません。
○感染性胃腸炎 :全県で117名の報告がありました。冬期と比較し減少しましたが、長期間にわたり横ばい状 態が続いています。
○咽頭結膜熱 :出雲圏域で増加傾向がみらています。
○手足口病 :全県で15名の報告がありました。夏の流行期に向け増加傾向にあります。
○水痘 :東部、中部地区で増加傾向が見られます。
○ヘルパンギーナ :全県で12名の報告がありました。夏期に流行する疾患で、少数ですが患者が報告されるよう になりました。今後増加しますので注意が必要です。
○流行性耳下腺炎 :昨年11月頃から患者数が少ない状態でしたが、5月以降増加しています。
3)主な病原体の分離状況
○感染性胃腸炎 :全県で117名の報告がありました。冬期と比較し減少しましたが、長期間にわたり横ばい状 態が続いています。
○咽頭結膜熱 :出雲圏域で増加傾向がみらています。
○手足口病 :全県で15名の報告がありました。夏の流行期に向け増加傾向にあります。
○水痘 :東部、中部地区で増加傾向が見られます。
○ヘルパンギーナ :全県で12名の報告がありました。夏期に流行する疾患で、少数ですが患者が報告されるよう になりました。今後増加しますので注意が必要です。
○流行性耳下腺炎 :昨年11月頃から患者数が少ない状態でしたが、5月以降増加しています。
初夏に入り細菌性食中毒が多く発生する季節となりましたが、依然冬季に多く流行するノロウイルスが検出され
ています。近年県内の感染性胃腸炎患者から分離されるノロウイルスの型はG2型でしたが、今週松江保健所管内
で発生した小学校の感染症事例の型はG1型でした。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
感染性胃腸炎 | ○ | ◎ | ○ | △ |
水 痘 | ◎ | ◎ | ◎ | ○ |
ヘルパンギーナ | ○ | ○ | △ | △ |
手足口病 | ○ | △ | △ | ○ |
流行性耳下腺炎 | ○ | △ | ○ | ○ |
流行性角結膜炎 | ◎ | △ | × | ◎ |
流行の推移:
:急増
:増加傾向
:急減
:減少傾向
:横這
:報告なし
今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。
今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。