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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
今週の報告はありませんでした。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ
:全県で36名の報告がありました。6月に入って県下全域で減少しましたが、依然学級閉鎖が
1校あるなど、今後も散発的な患者発生はしばらく続くと思われます。
○感染性胃腸炎 :全県で153名の報告がありました。冬期と比較し減少しましたが、長期間にわたり横ばいで 推移していますので今後の流行状況を見守る必要があります。
○咽頭結膜熱 :中部、東部で増加傾向がみられます。
○手足口病 :全県で17名の報告がありました。東部、西部地域で増加しつつあります。
○水痘 :全県で57名の報告がありました。春期の流行期にあたり、県内の患者報告数は増加していま す。中部地区では減少していますが、東部地区では増加傾向が見られます。
○ヘルパンギーナ :全県で4名の報告がありました。夏期に流行する疾患で、少数ですが患者が報告されるよう になりました。今後増加しますので注意が必要です。
○流行性耳下腺炎 :松江圏域と、浜田圏域で増加傾向がみられます。
3)主な病原体の分離状況
○感染性胃腸炎 :全県で153名の報告がありました。冬期と比較し減少しましたが、長期間にわたり横ばいで 推移していますので今後の流行状況を見守る必要があります。
○咽頭結膜熱 :中部、東部で増加傾向がみられます。
○手足口病 :全県で17名の報告がありました。東部、西部地域で増加しつつあります。
○水痘 :全県で57名の報告がありました。春期の流行期にあたり、県内の患者報告数は増加していま す。中部地区では減少していますが、東部地区では増加傾向が見られます。
○ヘルパンギーナ :全県で4名の報告がありました。夏期に流行する疾患で、少数ですが患者が報告されるよう になりました。今後増加しますので注意が必要です。
○流行性耳下腺炎 :松江圏域と、浜田圏域で増加傾向がみられます。
初夏に入り細菌性食中毒が多発する季節となりました。県下では5月からサルモネラ
(主にS.Enteritidis、S.Infantis) による感染性胃腸炎が発生しています。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
インフルエンザ | ○ | ○ | ○ | △ |
感染性胃腸炎 | ○ | ◎ | ○ | ○ |
水 痘 | ◎ | ◎ | ○ | ◎ |
ヘルパンギーナ | △ | △ | △ | × |
手足口病 | ○ | ○ | × | ○ |
流行性耳下腺炎 | ○ | ○ | △ | ○ |
流行の推移:
:急増
:増加傾向
:急減
:減少傾向
:横這
:報告なし
今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。
今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
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