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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
ツツガムシ病が1件(雲南圏域)、日本紅斑熱が1件(出雲圏域)、急性脳炎が1件(松江圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ
:全県で66名の報告がありました。西部地区はほぼ終息しましたが、東部、中部地区で依然
A香港型による小流行が続いています。
○感染性胃腸炎 :全県で150名の報告がありました。冬期と比較し減少しましたが、この数週間は横ばい状態 ですので今後の流行状況を見守る必要があります。
○A群溶連菌咽頭炎 :出雲圏域で多少増加傾向です。全県では患者の増減の繰り返し状態が続いています。
○ヘルパンギーナ :全県で7名の報告がありました。夏期に流行する疾患で、患者が報告されるようになりまし た。今後増加しますので注意が必要です。
○手足口病 :松江圏域で増加している他、浜田圏域からの報告も見られるようになりました。
○水痘 :全県で89名の報告がありました。春期の流行期にあたり、県内の患者報告数は増加していま すので感染予防に気をつけてください。
○流行性耳下腺炎 :全県で10名の報告がありました。過去の流行状況と比較し患者数は少数ですが、増減を繰り 返す状態が続いていますので今後の流行状況に注意が必要です。
3)主な病原体の分離状況
○感染性胃腸炎 :全県で150名の報告がありました。冬期と比較し減少しましたが、この数週間は横ばい状態 ですので今後の流行状況を見守る必要があります。
○A群溶連菌咽頭炎 :出雲圏域で多少増加傾向です。全県では患者の増減の繰り返し状態が続いています。
○ヘルパンギーナ :全県で7名の報告がありました。夏期に流行する疾患で、患者が報告されるようになりまし た。今後増加しますので注意が必要です。
○手足口病 :松江圏域で増加している他、浜田圏域からの報告も見られるようになりました。
○水痘 :全県で89名の報告がありました。春期の流行期にあたり、県内の患者報告数は増加していま すので感染予防に気をつけてください。
○流行性耳下腺炎 :全県で10名の報告がありました。過去の流行状況と比較し患者数は少数ですが、増減を繰り 返す状態が続いていますので今後の流行状況に注意が必要です。
県内のインフルエンザ患者からは、A香港型が分離されています。感染性胃腸炎の患者からはA群ロタウイルスが
主に検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
インフルエンザ | ○ | ○ | ○ | △ |
A群溶連菌咽頭炎 | ◎ | ○ | ○ | ○ |
感染性胃腸炎 | ○ | ◎ | ○ | ○ |
水 痘 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
手足口病 | ○ | ○ | × | ○ |
流行性耳下腺炎 | ○ | △ | △ | ○ |
流行の推移:
:急増
:増加傾向
:急減
:減少傾向
:横這
:報告なし
今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。
今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
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