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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
今週の報告はありませんでした。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ
:先週に引き続き県内で患者は約100名報告されています。17週をピークに雲南圏域を中心に
A香港型による小流行が起きていましたが落ち着いてきました。島根県内の学級閉鎖は今週は1
校報告されています。
○感染性胃腸炎 :全県で122名の報告がありました。ロタウイルスによると思われる患者の報告は東部では減 少傾向、中部と西部では横這い状態です。
○A群溶連菌咽頭炎 :県内の流行状況は横ばい状況です。患者数は増減の繰り返し状態が長期間続いています。
○水痘 :全県では少しずつ患者数が増加しています。、先週は益田圏域、今週は出雲圏域で患者数の 増加が伺え、今後の流行状況を見守る必要があります。
○手足口病 :東部で増加し始めています。夏期に流行する疾患ですので今後増加するものと思われます。
3)主な病原体の分離状況
○感染性胃腸炎 :全県で122名の報告がありました。ロタウイルスによると思われる患者の報告は東部では減 少傾向、中部と西部では横這い状態です。
○A群溶連菌咽頭炎 :県内の流行状況は横ばい状況です。患者数は増減の繰り返し状態が長期間続いています。
○水痘 :全県では少しずつ患者数が増加しています。、先週は益田圏域、今週は出雲圏域で患者数の 増加が伺え、今後の流行状況を見守る必要があります。
○手足口病 :東部で増加し始めています。夏期に流行する疾患ですので今後増加するものと思われます。
県内のインフルエンザ患者からB型は確認されなくなり、A香港型が分離されています。学級閉鎖のあった雲南・
松江圏域ではA型ウイルスが検出されており、A香港型による流行と思われます。感染性胃腸炎の患者からはノロウ
イルスの検出は減少し、A群ロタウイルスが主に検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
インフルエンザ | ○ | ○ | ○ | △ |
A群溶連菌咽頭炎 | ○ | △ | △ | ○ |
感染性胃腸炎 | ○ | ◎ | ○ | ○ |
水 痘 | ◎ | ○ | ◎ | ○ |
手足口病 | ○ | ○ | × | △ |
流行性耳下腺炎 | ○ | ○ | △ | △ |
流行の推移:
:急増
:増加傾向
:急減
:減少傾向
:横這
:報告なし
今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。
今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。