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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
今週の報告はありませんでした。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ
:4月終わりからA香港型が再流行しましたが、連休に入り、先週のほぼ1/3にまで減少してき
ました。連休が明けて再び学校の授業が始まったことから今後の流行状況を見守る必要があり
ます。
○感染性胃腸炎 :全県で124名の報告がありました。ロタウイルスによると思われる患者の報告は東部では減 少傾向にはあります。中部と西部圏域では減少傾向です。
○A群溶連菌咽頭炎 :県内の流行状況は横ばい状況です。患者数は増減の繰り返し状態が長期間続いていますの で、今後の流行状況を見守る必要があります。
○水痘 :3月以降少しずつ患者数が増加し、今週は益田圏域の患者数に増加の傾向が伺えます。
3)主な病原体の分離状況
○感染性胃腸炎 :全県で124名の報告がありました。ロタウイルスによると思われる患者の報告は東部では減 少傾向にはあります。中部と西部圏域では減少傾向です。
○A群溶連菌咽頭炎 :県内の流行状況は横ばい状況です。患者数は増減の繰り返し状態が長期間続いていますの で、今後の流行状況を見守る必要があります。
○水痘 :3月以降少しずつ患者数が増加し、今週は益田圏域の患者数に増加の傾向が伺えます。
県内のインフルエンザ患者から分離されるウイルスのうちB型は減少し、13週以降はA香港型が主に分離され、
集団発生事例でもA型が確認されています。感染性胃腸炎の患者からはノロウイルスの検出は減少し、A群ロタウイ
ルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
インフルエンザ | ○ | ○ | ○ | ○ |
A群溶連菌咽頭炎 | ○ | ○ | △ | ○ |
感染性胃腸炎 | ○ | ◎ | ○ | △ |
水 痘 | ◎ | ○ | ○ | ◎ |
手足口病 | ○ | ○ | × | △ |
流行性耳下腺炎 | △ | △ | × | ○ |
流行の推移:
:急増
:増加傾向
:急減
:減少傾向
:横這
:報告なし
今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。
今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。