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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
今週の報告はありませんでした。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ
:4月に入り小中学校の授業が始まり再流行し、東・中部で再び患者数が増加しています。3校
で閉鎖措置がとられ、定点からの報告患者数は先週より50名多い145名報告されています。
○感染性胃腸炎 :全県で161名の報告がありました。中部と西部圏域は横這い状態ですが、東部は先週からロ タウイルスによると思われる患者の報告が続いていますので、感染予防に気を付けてください。
○A群溶連菌咽頭炎 :県内の流行状況は横ばい状況です。しかし、東部、中部、西部圏域では患者数の増減の繰り 返しが認められ、今後の流行状況を見守る必要があります。
○手足口病 :全県で報告が減り、昨年末からの流行は、ほぼ終息した模様です。
○水痘 :3月以降、患者数が少しずつ増加し、益田圏域では13名報告されています。
3)主な病原体の分離状況
○感染性胃腸炎 :全県で161名の報告がありました。中部と西部圏域は横這い状態ですが、東部は先週からロ タウイルスによると思われる患者の報告が続いていますので、感染予防に気を付けてください。
○A群溶連菌咽頭炎 :県内の流行状況は横ばい状況です。しかし、東部、中部、西部圏域では患者数の増減の繰り 返しが認められ、今後の流行状況を見守る必要があります。
○手足口病 :全県で報告が減り、昨年末からの流行は、ほぼ終息した模様です。
○水痘 :3月以降、患者数が少しずつ増加し、益田圏域では13名報告されています。
県内のインフルエンザ患者から分離されるウイルスは減少しましたが、A香港型とB型が依然分離されています。
感染性胃腸炎の患者からはノロウイルスの検出は減少し、A群ロタウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
インフルエンザ | ○ | ○ | ○ | ○ |
A群溶連菌咽頭炎 | ○ | ○ | ○ | ○ |
感染性胃腸炎 | ○ | ◎ | ○ | △ |
水 痘 | ○ | ○ | △ | ◎ |
手足口病 | △ | △ | △ | × |
流行性耳下腺炎 | △ | △ | × | × |
流行の推移:
:急増
:増加傾向
:急減
:減少傾向
:横這
:報告なし
今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。
今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。